「2分の1」をテーマにした一風堂の新形態「2分の1風堂」ルミネエスト新宿店に行ってみました
ラーメンチェーンの博多一風堂が、ハーフサイズのラーメンや糖質量2分の1の替え玉などに、ひとくち餃子やチャーシューの入ったホットプレスサンドなどのサイドメニュー&デザート・ドリンクを組み合わせられるその名も「2ぶんの1風堂」というコンセプトの新店舗を新宿ルミネエストに開店しています。そんなラーメンをハーフサイズにすることで麺以外のメニューもたっぷり楽しめる新形式のお店に行ってきました。
【OPEN】4/27(水)一風堂ルミネエスト新宿店開店のおしらせ/コンセプトは“2分の1風堂” | 博多一風堂
http://www.ippudo.com/news/1604_open_lumine/
JR新宿駅直結のルミネエスト7階にある「2分の1風堂」に到着。外観は黒と白のシックな落ち着いたデザインです。
店内はカウンター席や……
カラフルなイスのテーブル席など。
テーブル下には荷物を置くケースがありました。カバンを抱えた女性でも入りやすいお店になっています。
テーブル席からカウンターを眺めるとこんな感じ。
明るい店内は、「威勢の良いかけ声の響くラーメン屋」ではなくイタリアンやスイーツショップという雰囲気です。
2分の1風堂は、4種類のハーフサイズラーメンに、副菜とデザート・ドリンクのセットメニュー(500円)を組み合わせられます。なお、通常の替え玉(130円)に加えて、糖質を半分に抑えた「糖質ニブンノイチ麺」(200円)もあります。
今回は、ルミネ店限定の「香菜担々麺(シャンツァイたんたんめん)」(800円)に、「ホットプレスサンド」と「ルイボスティのなめらかプリン」をセットしました。
お水ではなくルイボスティ。
10分ほどで、シャンツァイ(パクチー)が登場。上にはレモンの皮の細切れがのっています。
添えられていたのはレモン。
しぼったレモン汁をパクチーにかけます。これは香菜担々麺に好みで加えるパクチーとのこと。
香菜担々麺が到着。普通のラーメン用の器に比べると小さな直径の器です。香菜担々麺のスープは意外と澄んだ色をしています。
香菜担々麺にはもともとパクチーがのっていますが、パクチー好きならばパクチーをどっさりと投入するのもアリ。
パクチーが絡みつく麺は細麺でした。食べてみると強烈なパクチーの香りが口に広がりますが、担々スープはラー油がそれほどきつくはなくピリ辛であっさりしています。しっかりした味のスープはパクチーと加えたレモン汁がよく効いており、くどさはまったくありません。
挽肉たっぷりの肉味噌。
たっぷりの挽肉・パクチー・レモン皮が細麺に良く絡み合い、さまざまな味が一気に楽しめます。
挽肉+パクチーで食べるのもグッド。少し辛みがあるため食欲を大いにそそってくれます。
担々麺をすすっているうちに、ホットプレスサンドが到着。
三角形の形をした紙を手にとって食べます。
薄手の生地の間にはチャーシューとチーズが挟み込まれています。濃厚なチーズに対してチャーシューはあっさり味。ホットプレスサンドはピリ辛の担々麺との相性が抜群でした。
一気に完食。ハーフサイズの担々麺ですが、ホットプレスサンドとのセットでは量が少ないと感じることはありませんでした。
お皿をすべて片付けてくれてから……
「ルイボスティのなめらかプリン」が出されました。なお、スイーツ・ドリンクを出すタイミングは食前・食後で選べます。
肌色の表面にシロップをたっぷりと投入。
ルイボスティのなめらかプリンは滑らかな舌触りで、甘さ控えめ。甘すぎず、お茶の香りを楽しめるプリンは、スイーツとしての完成度はかなり高めです。
2分の1風堂は、明るい店内でラーメン屋というイメージとは一風変わった店舗で、ハーフサイズのラーメンに本格スイーツまで楽しめるということで、店内はカップルや女性客、外国人観光客で賑わっていました。
・関連記事
ニューヨークでも人気らしい「博多 一風堂」でラーメン4種類を食べてきました - GIGAZINE
こってりラーメンの聖地「まりお流」で最も濃い「チョモランマ」を食べてきました - GIGAZINE
日本で初めて食べられたラーメンを再現したいにしえの味「水戸藩らーめん」を食べてみた - GIGAZINE
創業80年以上の歴史を誇りラーメンマニア・店長に熱い支持を受ける京都の製麺所「麺屋棣鄂」に見学に行ってインタビューしてきました - GIGAZINE
大阪のドカ盛り二郎系ラーメン「ラーメン荘 歴史を刻め」で全マシマシを食べてきた - GIGAZINE
食べログラーメン部門全国1位の「清乃」と修業先の「月乃家」に行ってきた - GIGAZINE
舌にビリビリくる「175°DENO 担担麺」の痺れる担担麺を食べてきた - GIGAZINE
・関連コンテンツ