アイスコーヒーを氷で薄めることなく時短で作れるZoku「Iced Coffee Maker」を使ってみました
キリッと冷えたアイスコーヒーが欲しくなる季節ですが、家庭でアイスコーヒーを作る際に、水出しコーヒーは作成に時間がかかり、かといってホットコーヒーに氷を入れると味が薄まってしまうという問題があります。Zoku「Iced Coffee Maker」は時短でアイスコーヒーを薄めずに作りたい人の味方になっているとのことなので、実際に購入して使ってみました。
Iced Coffee Maker | Zoku
http://www.zokuhome.com/collections/all/products/iced-coffee-maker
これがZoku「Iced Coffee Maker」のパッケージ。
中には本体・ストロー・取扱説明書が入っていました。
本体は、アウタースリーブ・インナーカップ・フタに分解できます。
重さは実測で634g。
使用する前にインナーカップを8時間ほど冷凍庫で冷やしておく必要があるので、朝使おうという場合は夜寝る前に冷凍庫にインすればOKです。
翌日取り出すと、カップは冷え冷え。
外に出してしばらくすると、カップの外側や内側が結露しだすほど。
ということで、アイスコーヒーを作っていきます。まずは普段コーヒーを作るのと同じ要領でお湯を沸かします。
インナーカップをアウタースリーブにセットして……
あとは、コーヒー豆やフィルターを直接Iced Coffee Makerにセットして、お湯を注ぎます。
3回にわけてお湯を注ぎ終えてすぐにコーヒーの温度を測ってみると、この時点で11.8度。コーヒーを入れている間にも冷却が始まっているので、かなり温度が下がっていました。
説明書によるとコーヒー注いでから7~8分待てば完成、とのことなので、温度の下がり具合を観察しつつ待ってみます。
時間を計り始めてから1分30秒ほどで温度は4度にまで到達。
さらに、タイマーのスタートから3分半を経過した時点で既に1.6度に。この時点でコーヒーは冷え冷えなので、8分を待たずしてアイスコーヒーを楽しめます。抽出後の熱々コーヒーを一度に注ぐのではなく、すこしずつコーヒーをカップの中に入れていたので、冷却時間を短縮できた様子。
8分が経過した時には、少しコーヒーが凍り始めるほどでした。
飲むときはフタとストローをセット。
本体を片手で持つと、このくらいのサイズです。
ちなみに、ストローを刺すとこんな感じで隙間ができてしまい、完全密封というわけにはいけないので、水筒のようにカバンの中に入れてしまうことは不可。
ストローを抜くと以下のような感じ。
ということで、持ち運ぶ時は手に持つのがベター。時間のない朝はコーヒーをしっかり冷やすことが難しいので、Iced Coffee Makerにコーヒーを入れてすぐ持って出れば、通勤中などに冷え冷えのコーヒーを楽しめます。
もちろんおうちでまったり過ごしている時でも使えます。
時間がたつとインナーカップによってアイスコーヒーが冷却され、氷状になってくるので……
牛乳を注げば、氷コーヒーとしても楽しめます。
なお、Zoku「Iced Coffee Maker」は楽天市場、Amazonでで3974円からの取り扱いになっています。
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