カニとたまごの風味で甘辛いタイカレーがヌードルになった「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」を食べてみた

カップヌードルでおなじみの日清食品は、2016年6月20日(月)から新たなタイカレー風味ヌードル「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」を発売します。主にカニを使ったシーフードカレーとして知られるプーパッポンカレーを再現したというカップヌードルがどんな味になっているのか、さっそく食べてみることにしました。

「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」(6月20日発売) | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/news/5239

(PDF)2016年注目度No.1のエスニック料理が、カップヌードルシリーズから新登場! 「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」 を2016年6月20日(月)に新発売 - 20160606-01.pdf

ということで近所のスーパーで買ってきた「カップヌードル プーパッポンカレー ビッグ」は、BIGサイズのカップヌードルのみの販売です。ちなみに、スーパーでは税込価格192円で販売されていました。

パッケージには「今年注目のタイ人気料理！蟹と卵の甘辛カレー」というキャッチコピーとカニの爪が描かれています。

フタの上には仕上げオイル

オイルを取ると、カニ仕立てのすり身と、溶き卵を使ったイメージ写真がプリントされています。

このヌードルは、タイで広く食べられているプーパッポンカレーをカップヌードル流にアレンジしたもので、通常のカレーよりもまろやかな風味に仕上げられているとのこと。原材料を見ると、スープには香味油や魚醤、えび醤、ココナッツミルク、かにエキスなどの食材が使われているようです。

ちなみに1食あたりのエネルギーは491kcalで、食塩相当量はめん・かやくとスープをあわせると6.1グラムとなっていました。

かやくには、かにを再現した魚のすり身やフリーズドライの溶き卵、そしてレッドバルペパーなどが使われていますが、残念ながら(？)いわゆる「謎肉」は入っていない状態。

通常のカップヌードルカレーと比べてみると、かなり色目が違うのがわかります。

普通のカップヌードルどおり、お湯を入れて3分待機します。

フタを開けると、溶き卵とカニカマがいい感じに膨らんで、おいしそうな雰囲気をかもし出していました。「甘辛カレー」というとおり、香りからもほのかな甘みが漂ってきます。

食べる前に仕上げオイルを投入。

やや赤みがかった、透明でトロッとしたオイルでした。

味のほうは、「タイカレー」ということで突き抜けるような辛さとも思っていたのですが、思いのほかマイルドで甘さも感じられ、少しとろみのあるスープが麺によく絡まってボリューム感いっぱい。エスニック風味もそれほど強くなく、独特の風味が苦手な人でもタイ風味を味わえそうな仕上がりになっていました。