ハードウェア

FPSゲームをスマートウォッチでプレイできるように


IoTの先駆けとして登場したスマートウォッチは着信・メール通知や健康データの測定などさまざまな機能が搭載されていて、スマートフォンを補完するアイテムとして便利なデバイスになっています。そのスマートウォッチの1つであるAndroid Wear搭載スマートウォッチで、世界中でプレイされているFPSゲーム「Counter Strike」をプレイできるようにしたユーザーが登場しました。

Counter Strike on Android - Dave Bennett
http://www.davebennett.tech/counter-strike-android/

Android Wear搭載スマートウォッチでCounter Strikeをプレイしている様子は以下のムービーから確認可能です。

Counter Strike on Android Wear - YouTube


スマートウォッチでCounter StrikeをプレイできるようにしたのはDave Bennettさん。BennettさんのスマートウォッチにはCounter Strike 1.6のホーム画面が表示されています。


スマートウォッチということで画面がものすごく小さいのですが、きちんと動作しているのがわかります。


BennettさんのスマートウォッチはWi-Fiに非対応でインターネットに接続できないため、オンラインマッチはプレイできないもののオフラインでのプライベートマッチは可能。


スマートウォッチの画面でヘッドショットを決めるのは、かなり難度が高そうです。


Android Wear搭載スマートウォッチでCounter Strike 1.6をプレイするには、スマートウォッチでWindowsの古いバージョンを起動させるためのアプリ「Xash3D app」と「Counter Strike 1.6のコピー」、さらにゲームを動作させるためのクライアントアプリ「CS16Client」が必要。スマートウォッチに「Xash」というフォルダを作成し、このフォルダにCounter Strikeのインストールファイルにある「Valve」と「Counter Strike」のフォルダーをコピーし、CS16Clientのアプリを起動するだけでCounter Strike 1.6をプレイできるようになるとのこと。


なお、同様の方法でAndroid搭載スマートフォンでもCounter Strike 1.6をプレイ可能。ムービーを見る限り動作はスムーズで、PCで遊んでいるオンラインプレイヤーとバトルを繰り広げることができますが、やはりタッチ操作がかなり難しそうです。

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in ハードウェア,   動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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