元ラガーマンも制作に携わる、史上初の本格ラグビーアニメ「ALL OUT!!」トークショー


アニメ史上初という、ラグビーを題材にした「ALL OUT!!(オールアウト)」は、2016年秋のテレビ放送開始が決定しています。マチ★アソビvol.16では「ALL OUT!!」のプロデューサーによるトークイベントが開催され、「青春×ラグビー」の魅力を伝える、原作と同様に熱い内容のトークが繰り広げられました。

マチ★アソビ トムス・エンタテインメント×MADHOUSE「ALL OUT!!」の魅力プレゼントークショー
http://www.machiasobi.com/events/allout.html

TVアニメ「ALL OUT!!オールアウト」公式サイト
http://allout-anime.com/

「ALL OUT!!」トークショーは、雨がパラつく中、両国橋西公園で行われました。


MCアスミックの青井宏之プロデューサー、トムス・エンタテインメントの高達俊之プロデューサー、MADHOUSEの林雅紀プロデューサーが登壇。


アニメ「ALL OUT!!」は、青年向け月刊誌「モーニング・ツー」で連載中の雨瀬シオリさんによる漫画が原作。体格は小さいが負けん気は人一倍強い主人公・祇園健次が、高校に入学してラグビーと出会い、仲間と共にラグビー部で成長していくという物語です。これまでラグビーが題材となったOVAは存在していましたが、ラグビーがアニメになるのは史上初のことだそうです。アニメ制作は、作画をMADHOUSE、アニメーション全体の取りまとめをトムス・エンタテインメントが担当。

原作の編集担当と清水健一監督が高校や大学でラグビー部に所属していた経験があり、さらにアニメ制作スタッフにも元ラガーマンがいるということで、「ラグビーあるあるネタ」を盛り込みながら、ラグビー初心者も分かりやすくストーリーや人間ドラマを楽しめる作品を目指しているとのこと。アニメ制作でて苦労している点として、昔とはラグビーのルールが変わってる部分があり、元ラガーマンでも苦戦する場面があるそうです。また、ラグビー経験のある制作スタッフは全員「バックス」というポジションだったため、スクラムの作画が難しく、腕の組み方などは写真を見たり実際にボールを蹴ったりしながら研究しているそうです。


トークショーには主人公の祇園健次の等身大パネルが登場。キャラクターデザインのこだわりとして、林プロデューサーは「色気のある筋肉」と語り、一番のポイントに「腰のくびれ」を挙げていました。ラグビーは15人チームで戦うため、「ALL OUT!!」はとにかくキャラクターが多いのが特徴で、体型はマッチョ・華奢・高身長など、個性的なキャラクターがそろっているそうです。


アニメのキービジュアルがこちら。主人公の祇園の他、同じく1年生で「ロック」というポジションを務める石清水澄明、キャプテン・ナンバーエイトの赤山濯也、副キャプテンでフッカーの八王子睦の4人のキャラクターが公開されています。赤山はねじねじと巻いた髪型が原作のこだわりで、アニメで赤山が走った時にねじねじの髪の毛がどのように動くのかがアニメの見どころのひとつとのこと。


キャストは、祇園役を千葉翔也さん、石清水役を安達勇人さん、赤山役を細谷佳正さん、八王子役を逢坂良太さんが務めます。千葉さんは当初他のキャラクターのオーディションをしていたところ、スタッフ同士での協議中に誰ともなく「祇園役はどうだろう?」ということになり、テープを聴き直したところイメージにぴったりだったので、千葉さんが主役に抜てきされることとなったそうです。キャストの続報は6月頃に何か発表できるかもしれないとのことでした。

原作はとにかく熱いストーリーが特徴なのですが、熱いとはいえども「キック一発でコートの端から端までゴールを決める」といった必殺技などはなく、初心者の祇園健次が弱小ラグビー部に入部して徐々に強くなっていく……ストーリーだそうです。アニメのシリーズ構成・脚本は「Free!」の横谷昌宏さん、同じく脚本を「黒子のバスケ」の入江信吾さんが担当しているのですが、2人とも体育会系ではなく文化系だそうで、スポーツを題材にした作品は難しいと言いつつも、原作のポイントをつかんでキャラの掛け合いをうまく脚本になっているとプロデューサー陣は話していました。


林プロデューサーは、トムス・エンタテインメントから「ALL OUT!!」アニメ化の話を聞いた時は、ラグビーの知識がほとんどなく未知の領域だったそうです。しかし、「寄生獣」の制作終盤に清水監督と「次はラグビー作品をやりたい」と話していたところだったそうで、ちょうどタイミングよく「ALL OUT!!」の話が舞い込んできたそうです。現在は、「漫画の表現をどのようにアニメーションにしていくのかを、清水監督が模索中」と林プロデューサーは語っていました。


トークショー中に音楽情報が初解禁され、「NARUTO疾風伝」や「プリキュア」シリーズ、格闘技イベント「PRIDE」のテーマなどを手がけるTeam-MAXの高梨康治さんが劇中音楽を担当することが明らかになり、デモ音源の一部分が流されました。

「ALL OUT」という言葉は、完全燃焼、全てを出し切るという意味で、タイトル通りにひたすら熱く突き進んでいく作品となっているそうです。「アニメ制作にあたり、スタッフ全員がスクラムを組んで力を出し切っていくので放送開始をお楽しみに」ということで、トークショーが締めくくられました。

トークショーの最後には、キービジュアルのB2ポスターがじゃんけんで5名にプレゼントされました。


なお、マチ★アソビvol.16期間中は、しんまちボードウォークのパラソルショップで「ALL OUT!!」のポストカードをゲットすることができます。

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in 取材,   アニメ, Posted by darkhorse_log