とんかつをご飯にのせて熱々のお茶をかける「とんかつ茶づけ」を食べてみました
1954年に民芸品屋として創業した老舗のすずやは、1991年からとんかつ専門店へと生まれ変わりました。そのすずやの名物が料理人のまかないから始まった「とんかつ茶づけ」です。サクサクのとんかつがお茶づけと融合すると一体どうなるのか、気になったのでお店に行って食べてみました。
トップページ - 名代とんかつ - 新宿すずや
http://www.toncya-suzuya.co.jp/
とんかつ茶づけを食べるべくやってきたのはすずや新宿本店。すずや新宿本店は歌舞伎町の入り口左手にある SUZUYAビルの5階にあります。
エレベーターに乗って……
5階で降りたらすずやの看板があり、そのまま左に進むとお店です。
お店は老舗っぽさがなくカジュアルな雰囲気です。
席に着いたら「とんかつ茶づけ」の普通サイズ(税込1530円)を注文します。
ソースは「定番醤油味」「からし醤油味」「にんにく生姜醤油味」の3種類。今回は「定番醤油味」を選んでみました。
メニューにはおすすめの食べ方が記載されていました。最初はご飯のおかずとして食べ、最後にお茶づけで食べるとのこと。
注文から7~8分ほどでとんかつ茶づけが運ばれてきました。
とんかつ茶づけはご飯の他におみそ汁が付いています。
おみそ汁にはしじみがたくさん入っていました。
お茶づけには欠かせないお漬け物もセットになっています。
とんかつは鉄板の上にのっていてキャベツが山盛り。
山盛りのキャベツの下にとんかつが隠れています。
まずはキャベツをノリと一緒にパクリ。キャベツは醤油ダレで炒めたような味付けです。
タレが薄すぎず濃すぎず絶妙な味付けで、キャベツだけでご飯が進みます。
とんかつはソースがかかっていないものの、醤油ダレが衣にしっかりと染みこんでいて、とんかつソースやおろしポン酢で食べるのとは少し違った味わい。衣はサクサクではなくしっとりしていて、かむたびにタレがじゅわっとしみ出してきます。
キャベツととんかつをご飯と一緒に食べるとウマウマ。
とんかつが4切れになったところで、店員さんにお茶をお願いします。
運ばれてきたのは醤油とお茶。
とんかつと……
キャベツをご飯にオン。
そこにお茶を注いだら……
とんかつ茶づけの完成です。
とんかつとキャベツをご飯と一緒にかきこみます。お茶はダシが入っていないストレートなタイプで、とんかつに染みこんだ醤油ダレがほんのりとするくらいでシメにはピッタリの一品。
味が足りなければ醤油を少し入れると……
醤油の味がグッと増したお茶づけに変身。
とんかつ茶づけは、ソースやおろしポン酢で食べるとんかつやカツ丼とは全く違った味わいなので、気になる人は一度トライするのも良さそうです。
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