映画音楽界の巨匠ハンス・ジマーがヒーロー映画の音楽から手を引くことを宣言


映画「レインマン」でアカデミー賞にノミネートされ、1994年「ライオン・キング」でアカデミー作曲賞およびゴールデングローブ賞を受賞し、その後も「バックドラフト」「ザ・ロック」「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ、「インセプション」「インターステラー」など多種多様な映画音楽を手がけてきたハンス・ジマー氏が、今後はスーパーヒーロー映画の音楽から一切手を引くことを明らかにしました。

Composer Hans Zimmer retires from 'superhero business' - BBC News
http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-35925151

2016年3月25日から公開されている映画「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」のほか、「ダークナイト」三部作や「マン・オブ・スティール」、「アメイジング・スパイダーマン2」といったスーパーヒーロー映画の音楽も多数手がけているハンス・ジマー氏。BBCのインタビューでハリウッド映画業界が過去作のアイデアを焼き直ししていることについて意見を求められたハンス・ジマー氏は「まずは、私の個人的な意見を言わせてください」と前置きした上で、スーパーヒーロー映画に対する自身のスタンスを語りました。


ハンス・ジマー氏は「私がクリストファー・ノーランと一緒に『バットマン ビギンズ』の音楽を担当したのは12年前のことです。ダークナイト三部作は、あなたにとって3本の映画でしかありませんが、私にとっては11年に及ぶ私の人生が詰まっています。その後に、『マン・オブ・スティール』と『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の仕事をさせてもらいました」と語り、「何というか、これを最後にスーパーヒーロー映画の音楽から公式に手をひこうと思っています」と、「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」が自身で担当するスーパーヒーロー映画の最後になることを明らかにしました。

ハンス・ジマー氏はスーパーヒーロー映画から手を引く理由について、「『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の音楽はものすごく難しかった。特に映画の音楽言語をくみ取るのが難しかったんです」と話しています。

なお、ハンス・ジマー氏の最後のスーパーヒーロー映画となる「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」のサウンドトラックは以下のチャンネルから試聴できます。

Batman V Superman Official Soundtrack Playlist - YouTube

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in 映画, Posted by darkhorse_log