スルメイカにあらびき肉が詰まった異色のおつまみ「いかソーセージ」を食べてみた
イカの胴に米を入れて炊いた料理の「いかめし」を参考に、イカにあらびき肉を詰めたのが「いかソーセージ」です。スーパーマーケットのソーセージ売り場で異彩を放っていたので、購入して食べてみました。
いかとソーセージの新感覚おつまみ「いかソーセージ」2月1日(月)新発売 | 日本ハム
http://www.nipponham.co.jp/news/2016/20160127/
「いかソーセージ」はスルメイカの胴が丸ごと使われており、ぷっくりと膨らんだ姿が目立ちまくり。
北海道産のスルメイカを使用しているとのこと。
原材料は、鶏肉、スルメイカの他に、豚脂肪、大豆たん白、食塩など。
カロリーは1個100gあたり223kcalです。
パッケージの裏に書かれていたオススメの食べ方に従って、お湯を沸かして袋に入れたまま6分間湯煎します。
6分後に袋から取り出して……
1cm幅にカットします。
続いて、フライパンに薄く油を引き、表面に軽く焦げ目がつくまで焼きます。
なお、焼きすぎるとイカの身が縮んでソーセージから外れてしまうので、様子を見つつ焼き時間を調節します。
適度に焼き目がついたら、お皿に盛って完成です。
食べてみると、スパイスの効いたあらびき肉がイカの身にみっちりと詰まっているので、ソーセージのうまみが強めで、後からイカの香りがやってきます。ソーセージとしてはかなり太めで、食べ応えも抜群。
えんぺらの部分はあらびき肉の量が少ないためか、イカの風味が強く感じられます。
こんがりと焦げ目のついたイカは非常に香ばしく、白ご飯が欲しくなる味。日本ハムの商品ページには「ビールや日本酒などのお酒にぴったりです」と書かれていますが、お酒のアテにするには味が少々薄めの印象でした。
次は電子レンジで調理してみます。いかソーセージを袋から取り出して、1cm幅にカット。
工場で加熱加工済みなのでそのまま食べても大丈夫とのことだったので、一口大にカットしたいかソーセージを食べてみると、いかとソーセージの風味が混ざり合って、魚肉ソーセージのような味わいでした。
500Wの電子レンジで50秒加熱したものがコレ。表面にあらびき肉の脂が染み出しています。
食べてみると、フライパンで焼いたものよりもイカの風味が強め。また、フライパン調理とは違って水分が残っているので、イカのプリッとした独特の食感も楽しめます。ただし、どの食べ方でも、いかとソーセージがマッチしているというよりは、それぞれの味が独立している、という印象でした。
なお、いかソーセージは全国のスーパーマーケットなどで扱いがあり、希望小売価格は税抜333円となっています。
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