取材

ネオンギラギラの夜間遊園地「Subic Fiesta Carnival」は絶叫系マシンから子ども用アトラクションまで乗り物満載


フィリピン・ルソン島北西部のスービック海軍基地はアジア最大のアメリカ軍基地として機能してきましたが、1991年にフィリピンに返還された後、跡地が経済特別区に指定され、自由貿易港やホテル、プライベートビーチ、ショッピングモールなどが建設されています。基地跡の広場ではホリデーシーズン限定の夜間遊園地「Subic Fiesta Carnival」が営業しているということなので、一体どんな乗り物があるのか、実際に行ってきました。

Subic Fiesta Carnival 口コミ・写真・地図・情報 トリップアドバイザー
https://www.tripadvisor.jp/g4751237-d8806381.html

「Subic Fiesta Carnival」はマニラ中心部から車で2時間半ほどの場所にあります。道路が渋滞している場合は片道3時間以上かかることもあるので注意。


日が暮れてから訪れると、色とりどりのネオンが輝くド派手な門がお出迎え。


ゲート前のチケット売り場で入場券を購入します。料金は1人50フィリピンペソ(約120円)。


チケットはこんな感じ。


なお、園内のアトラクションで遊ぶには、入園料の他に乗り物ごとに30~50フィリピンペソ(約70~120円)の利用料金が必要です。


ゲートチェック係のお兄さんがスマートフォンに夢中なのはアジアらしさあふれる光景。とはいえ、決して仕事をさぼっているわけではなく、チケットを提示するとちゃんと園内に入れてくれます。


遊園地の中はこんな感じ。園内を横切る形でロープウエーがあります。


ロープウエーに乗ると、園内を上からぐるりと見渡すことができます。

「Subic Fiesta Carnival」のロープウエーに乗って上空から遊園地を見渡す - YouTube


上から見てみたところ。ツリーや、子ども向けの小さいバイキング、メリーゴーランド、観覧車などが見渡せます。


メリーゴーランドの中からも、園内の様子をぐるっと見回すことができました。どことなく懐かしいような、夏のお祭りのような園内の雰囲気は以下のムービーから。

「Subic Fiesta Carnival」でメリーゴーランドに乗って園内を見渡す - YouTube


左右にゆらゆらと揺れる「バイキング」。


イラストがおそろしすぎる「ホラートレイン」。


ホラートレインは、おどろおどろしいゾンビや死神が描かれた建物の中を列車でくぐりぬける、というホラーアトラクションです。


地面に半分沈み込んだ教会はお化け屋敷。


遊園地といえば観覧車。


……ですが、回転速度が一定ではなく、ゴンドラを大きく揺らしながら不安定なスピードで回っていました。

「Subic Fiesta Carnival」が不規則にゆらゆらと回転する様子 - YouTube


こちらは回転系の絶叫アトラクション。


横に回転しながら、ほぼ垂直に近い角度にせり上がっていきます。


「コーヒーカップ」に似たアトラクション「MAGIC DANCE」。


座席1つ1つが独立して回転し、4つの座席がひとまとめで回転し、さらに全体が土台ごと回転する、という3重構造になっています。


「TAGA DISCO」は円形の座席が高速回転するアトラクション。


ひときわ大きな円形のアトラクション。


「SUPER-LOOPS」という名前で、見たところジェットコースターのような乗り物が円の内側に沿ってぐるんぐるんと回転しまくるような様子でしたが、残念ながら機械の調整中で乗ることができませんでした。


絶叫系アトラクションばかりではなく、子ども向けの乗り物もありました。ゾウに乗ってぐるぐる回りながら上下に動くアトラクション。


こちらはボート型の乗り物に乗るタイプ。


また、料理を提供する売店もあるので、アトラクションを楽しみつつ、おなかがすいたら軽く食事をすることもできます。

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in 取材,   動画, Posted by darkhorse_log

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