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スプラトゥーンの勝敗・キルデス数・ウデマエ遷移・塗りポイントを記録できる無料アプリ「イカレコ」を使ってイカしたバトルを目指してみた


インクで地面をびちゃびちゃ塗ってナワバリを広げるゲーム「Splatoon(スプラトゥーン)」には、戦績を残したり勝率を算出したりする機能が備わっていないため、バトル結果を後から見返すのは困難です。そんな中、プレイ内容を記録するAndroid向け無料アプリ「イカレコ」が登場していて、簡単にバトル結果を記録できるだけでなく、スプラトゥーンの勝敗データを収集・蓄積・解析できるサイト「stat.ink」との連携も可能とのことなので、実際に使ってみました。

イカレコ - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.syanari.merluza.ikarec

イカレコ(@ika_rec)さん | Twitter
https://twitter.com/ika_rec

「イカレコ」はGoogle Playで無料で配信中。インストールをタップします。


「同意する」をタップ。


赤いイカマークのアイコンをタップして起動します。


ホーム画面はこんな感じで、「ガチマッチ・タッグマッチ」「ナワバリバトル」「プライベートマッチ」の3種類のメニューが並んでいます。まずはガチマッチの記録をとってみるべく、一番上の「ガチマッチ・タッグマッチ」をタップ。


初めに「レコードのなまえ」を入力します。初期状態でイカした名前が自動で入力されているので、そのまま使ってもOKです。


続いてはゲームモードを「ガチマッチ」「タグマッチ(2人)」「タグマッチ(3人)」「タグマッチ(4人)」の中から選びます。今回はガチマッチをプレイするので、一番上の「ガチマッチ」を選択。


次に、バトルに使用するブキをプルダウンメニューから選びます。今回は「わかばシューター」を選択しました。


「ステージ」の欄には、記録開始時のステージ情報が反映されているので、毎回ステージを手入力する必要がなくて楽ちん。


ガチマッチのルールも自動で反映されます。プレイした際はガチルールがエリアだったので、「ガチエリア」が選択された状態でした。


最後にプレイ開始時の自身のウデマエを入力して、「レコードをとる!」をタップ。


すると、以下のような記録画面が表示されます。参加したバトルの「ステージ」「対戦結果」「たおした(キル数)」「たおされた(デス数)」「ウデマエの増減」を手入力で記録するようになっています。


例えば「モズク農園」で「勝利」して、「3キル」「4デス」「ウデマエが10アップ」の場合は、以下のように入力します。


1回のバトルのデータを入力したら、「ほぞんする!」をタップすると……


「レコードの保存に成功しました!」と表示されました。このようにしてバトルを終えるごとに対戦結果を入力していくというわけです。


ブキの種類は記録の途中で変更可能なので、「ちょっと装備を変えようかな」という時にはプルダウンメニューからブキを変更して、そのまま記録を続けることが可能です。


ゲームを遊び終えたら、「おわりにする!」をタップして記録を完了させます。


すると、入力した内容がひとまとめの「レコード」として記録されました。「バトルの勝率」「勝ち数」「負け数」「平均キル数」「平均デス数」の他に、キル数をデス数で割った「キルレシオ」が自動的に算出されるので、結果を見ながら「今回のプレイはたくさん敵を倒した」と満足感に浸ったり、「あまりにも死にすぎたから装備を変えてみよう」など、今後のバトルの参考にすることができます。


また、1つのバトルを長押しすると……


結果を削除することもできます。「この対戦結果を削除」をタップ。


「はい」をタップすれば削除完了です。


次は、ナワバリバトルをプレイして結果を記録してみます。ホーム画面の「ナワバリバトル」をタップ。


先ほどと同様にレコード名を記入して、ブキを選択したら、画面下部の「レコードをとる!」をタップ。


ナワバリバトルの記録画面では、「塗りポイント」「たおした(キル数)」「たおされた(デス数)」を入力するようになっています。


例えば「ヒラメが丘団地」のバトルで「勝利」して「1149ポイント」を塗り、「5キル」「1デス」だった場合は、以下のように入力すればOK。最後に「ほぞんする!」をタップします。


ゲームをプレイし終えたら、「おわりにする!」をタップして記録を完了させます。


レコードの確認画面が表示されます。右上の「Menu」をタップすると……


「このレコードの続きを記録する」「レコード名を変更する」「このレコードを削除する」というメニューが表示されました。「このレコードの続きを記録する」をタップすると、一度記録を完了したレコードに追加でバトル結果を登録することが可能で、ステージ変更が行われるまでの間だけ表示されるオプション機能のようです。


バトル結果をいくつか記録したので、統計情報を見てみます。ホーム画面右上のグラフアイコンをタップ。


「全試合数・勝ち数・負け数・勝率」や、累計のキル数・デス数、キルデス平均値といった統計情報を一目で確認可能です。


次は統計情報の右側にあるリストアイコンを見てみます。


ここでは、これまでに記録したレコードを一覧で見ることができるようになっていました。試しにレコードのうち1つを選択してみると……


1バトルごとの詳細を確認可能となっていました。


なお、リスト画面でレコードを長押しすると……


「レコード名を変更する」「1つ前のレコードに統合する」「このレコードを削除する」という3つのメニューが表示されるので、レコードの管理がはかどりそうです。


ホーム画面に戻り、右上のメニューアイコンに「検索」メニューがあったのでタップしてみると……


「全力で工事中です!」とのこと。


次はメニューの「設定」を見てみます。


ここでは、スプラトゥーンの勝敗データを収集・蓄積・解析できるサイト「stat.ink」との連携設定が可能。「stat.inkを開く」をタップします。


stat.inkを使うにはアカウントの登録が必要なので、初回利用時には「ユーザ登録」をタップ。


表示用の名前、ログイン名、パスワード、確認用パスワードを入力したら、reCAPTCHAのチェックボックスをタップ。


表示内容に従って画像を選択して「確認」をタップします。これでユーザ登録は完了。


そのまま待っているとstat.inkの設定画面が開くので、「APIキー」の右側に表示されている目のアイコンをタップします。


すると、英数字のAPIキーが表示されるのでコピーして……


イカレコの設定画面でAPIキーを貼り付けて、「ほぞんしてとじる!」をタップすれば連携完了です。


stat.inkとの連携機能をオンにしておけば、イカレコで入力したバトル内容がstat.ink上でも自動的に登録されていきます。記録をタップすると詳細を確認可能なので、タップしてみます。


イカレコで記録した「ゲームモード」「ルール」「マップ」「ブキ」「ウデマエ遷移」「勝敗」「キルデス数」を、stat.ink上で確認可能になるというわけです。


stat.inkにはルール別やマップ別などの詳しい統計機能があるので、バトルの記録をためていくことで自分のプレイ傾向を分析できるようになります。ただし、イカレコでは死因を記録することはできないため、stat.inkの死因別の統計にはデータが何も表示されません。


さらに、イカレコはAndroid専用アプリですが、stat.inkと連携することで、バトル結果をPCなどの他の端末からも確認可能になります。なお、「stat.inkへ送信される記録は、連携後に入力したもののみ」という点には注意が必要です。


また、イカレコでは頻繁に使うブキ3つをお気に入り登録しておくことができます。


お気に入りブキは、ブキ選択のプルダウンメニューの最上部に表示されるので、バトルの記録がさらにはかどりそうです。


iOS向けの戦績記録アプリとしてはイカキロクがありますが、「何故Androidにはイカキロクがないんだ…!」という思いからイカレコが開発されたそうです。開発ブログにも記されている通り、今後も「志高く、色々な機能を提供する予定」とのことです。

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in レビュー,   ネットサービス,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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