試食

1品100円で好みのおせち料理を好きな分量だけ詰められる「単品おせち」で豪華な三段重おせちを作ってみました


年の瀬が近づき、そろそろお正月のおせちの準備を考え始める季節になってきましたが、ローソンストア100がおせち料理に欠かせない18種類の食材を、1品100円ずつバラ売りで2015年12月25日(金)から販売します。1種類あたり100円という破格の安さのおせち料理でどんなお重が完成するのか、一足早く三段重のおせちを作ってみました。

<予告>"単品おせち" 100円(税込108円)の販売について|トピックス|ローソンストア100 ~100円ショップ・生鮮コンビニ~
http://store100.lawson.co.jp/newentry/topics/2015/11/-100108.html


ローソンストア100が取り扱うおせち料理のうち、今回は17種類をゲット。並べてみるとかなりの分量です。


おせち料理に欠かせない、おめでたい紅白2色のかまぼこ。


原材料は、たらのすり身、発酵調味料、食塩、砂糖など。


外装のビニールをはがすとこんな感じで、板付きのかまぼこがラップに包まれた状態で入っています。


続いては伊達巻き。巻物に似た形が、学業成就を願う縁起物として好まれています。


原材料は、鶏卵、たらのすり身、砂糖、でん粉、食塩、みりん、しょうゆなど。


開封すると、やや短めの伊達巻きが1個入っていました。


魚の練り物が続きます。「寿」の文字がおめでたい雰囲気の、寿なると。


魚肉、でん粉、食塩などで作られています。


開封するとこんな感じで、表面に波模様のついた細長い形のなるとが1本入っています。


側面にはピンク色の「寿」の文字が見えており、輪切りにすると「寿」と書かれたなるとがたくさん作れるというわけです。


続いては「よろこぶ」の語呂合わせや末広がりの形が好まれる昆布巻き。さけとにしんの2種類があります。


さけ昆布巻きは中国産の昆布、さけ、かんぴょうを使用。


にしん昆布巻きの原材料は、具材がにしんに変わった点以外はさけ昆布巻きと同じ。


取り出してみるとこんな感じ。上がにしんで、下がさけです。さけの方がやや直径が太め。


普通サイズの昆布巻きでは大きすぎるという場合は、一口サイズの昆布巻きも用意されています。


原材料は、昆布、干ぴょう、砂糖、しょうゆなど。


ミニサイズの昆布巻きが5個入り。なお、昆布の中に具材は巻いてありません。


黒豆は家庭で作ると時間がかかるので、既製品で手に入れればおせち作りの時間を短縮できそう。


黒豆の味つけには、沖縄産の黒糖を使ってあるとのこと。


取り出してみると、シワのないツヤツヤとした黒豆が入っていました。1袋100g入りで、かなりたっぷりと量があります。


こんがりとした焼き目が美しい、厚焼きたまご。


原材料には砂糖が使われており、関東風の甘めの味つけに仕上がっているようです。


たまご焼きはあらかじめ5切れにカットされているので、盛り付けが楽ちん。


わさび本漬は、安曇野産のわさびを細かく切って、かす漬けにしたもの。


原材料は、わさび茎の他に、だいこん、きゅうり、酒かすなど。野菜は国産のものにこだわっているようです。


開封すると、本かすのいい香りが漂ってきました。アルコール臭が強めなので、小さい子どもは食べるのを避けた方がベターかも。


四角いパックに入れられているのは、いか明太、いか黄金、菜の花鰊(にしん)、松前漬。


原材料はそれぞれ以下の通り。


開封してみました。いか明太やいか黄金は、明太子とシシャモの卵の色が鮮やかなので、お重に彩りを加えるのにもピッタリ。


ビニールの袋に入っているのは、なます漬と千枚漬。


なます漬の原材料は、大根、人参、砂糖、ブドウ糖果糖液糖、食塩、醸造酢など。


千枚漬は、かぶら、昆布、砂糖、醸造酢、食塩、調味料などで作られています。


お皿に開けてみました。紅白のなます漬は、開封すると酢のツンとした酸っぱい香りが広がりました。


金銀財宝をイメージして金運を願う料理である栗きんとんは、小さいカップに入っています。


さつまいもペースト、栗甘露煮、砂糖、水飴、寒天などが含まれています。


開封すると飴色のペーストが登場。栗はどこに入っているのかと思ってよく見てみると……


小さくカットされた粒状の栗がペーストに練り込んでありました。


17種類のおせち料理をすべて開封して並べてみるとこんな感じ。これらに加えて、中部エリア限定で鯛を使ったかまぼこ「鯛づくし半掛け」が登場する予定です。


というわけで、お重を用意して……


おせち料理17種類を詰めてみました。すべて100円でそろえた料理とは思えないほどの充実度です。好きなおせち料理だけを厳選して詰めたり、家庭で作ったおせち料理や購入したおせちセットに足りないものを加えたりする、という使い方も可能です。


さっそく1種類ずつ食べてみます。かまぼこはもっちりとした食感で、魚のすり身の風味が感じられるベーシックな味わい。


伊達巻きは、かじると高野豆腐のようなふわふわの食感で、やさしい甘さのダシがじゅんわりと染み出してきました。


寿なるとは、かまぼこよりもやや固めのむっちりとした食感。魚の味は薄めなので、濃い料理の合間の箸休めとして食べるとピッタリです。


にしんの昆布巻きは、にしんの周りに昆布がこれでもかと分厚く巻かれており、柔らかい昆布はかめばかむほどうまみが染み出てきます。


さけの昆布巻きは、にしんよりも魚の身が分厚いので、昆布の味はやや控えめ。


ミニ昆布巻きは、通常サイズの昆布巻きと同じく昆布が柔らかく炊いてあり、一口で食べやすいサイズです。


黒豆はふっくらと柔らかく、黒糖のやさしい甘みが感じられる仕上がり。


分厚く巻かれたたまご焼きは、伊達巻きよりは甘さが控えめで、かつおダシの風味がよく効いていてホッコリとする味わい。


わさび本漬は、ピリ辛のわさびを本かすのまろやかな味が包み込んでいて、コリコリとした歯ごたえもグッド。お酒のアテにもよさそうです。


明太子の色で真っ赤に染まったいか明太は、明太子がたっぷり入っているのでかなり辛く、大人向けの味わい。こちらもお酒によく合いそうです。


いかの身とシシャモの卵を合わせたいか黄金は、コリコリのいかとプチプチ食感の卵の対比がおもしろく、思わず二口三口とお箸が進みます。


菜の花鰊は、にしんの身を甘酢漬けにしてあり、締めサバのようなサッパリとした味わい。オレンジの人参、緑の菜の花、赤いタカノツメと、彩りも鮮やかです。


松前漬けは細くカットした昆布にねばねばと粘り気があり、昆布のコリコリ食感とかつおダシの風味が相性抜群。


紅白なますは、国産原料を100%使用しているとのこと。お酢の酸味が効いていて、大根と人参それぞれのシャキシャキとした歯ごたえもいい感じです。


千枚漬けは少し辛めのかぶらと酢の風味が口の中をサッパリとさせてくれます。


栗きんとんは小粒の栗がゴロゴロ入っていて、少量でも栗の風味が存分に感じられるので満足感が高めでした。


なお、単品おせち18種類は、関東では12月25日(金)から、中部・近畿では12月26日(土)から販売開始予定。また、ばら売りの単品おせち以外にも、三段重のおせち「迎春」(税込1万800円)も予約受付中となっています。

割烹料亭「千賀」監修おせち三段重『迎春』、ご予約承り中です!|トピックス|ローソンストア100 ~100円ショップ・生鮮コンビニ~
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in 試食, Posted by darkhorse_log

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