2000円以下の自動で電気をオン・オフできる「人感センサー付きLED電球」は果たして実用的なのか？

白熱電球からLED電球の普及が進み、1000円～2000円ほどでエコで省エネなLED電球が買えるようになっています。そんな一般的なLED電球と同価格帯にもかかわらず、自動で消点灯が可能な「人感センサー付きLED電球」がいくつか登場しているので、一番安いオーム電機の人感センサー付きLED電球である「E-Bright」を購入して、実用的な機能を備えているのか試していました。

06-2988 明暗・人感センサー付き LED電球 E26/6.3W 180秒点灯 昼光色 [LDA6D-H 3R20]｜株式会社オーム電機
http://www.ohm-electric.co.jp/product/c04/c0401/10836/

06-2987 明暗・人感センサー付き LED電球 E26/6.3W 180秒点灯 電球色 [LDA6L-H 3R20]｜株式会社オーム電機
http://www.ohm-electric.co.jp/product/c04/c0401/10972/

これがオーム電機の「明暗・人感センサー付き LED電球」。電球色相当の明るさが380ルーメンで、昼光色相当が400ルーメン。消費電力はどちらも6.3W、定格寿命は40000時間で、点灯から消灯までの時間は180秒。同じモデルで90秒点灯の製品もあります。

パッケージの上側からはセンサー部分が見えるようになっています。

センサーの感知範囲はどちらも下向き360度で、2メートル下なら半径1.2メートル、2.5メートル下なら半径1.5メートルの範囲の人の動きを検知できます。

箱から出してみるとこんな感じ。

側面には「E-Bright」と商品名が刻印されていました。

通常の電球と異なるポコっとした出っ張っりを発見。

よく見るとサッカーボールの柄のような凹凸がついており、この部分が人の動きや明暗を検知するセンサーとなっています。

というわけで、さっそくソケットに装着。

特に込み入った装着方法などはなく、普通の電球と同じように取り付けるだけで使用可能です。

スイッチを入れてみると、問題なくセンサーが作動して点灯。

実際に人が入ってどれくらいで反応してLED電球が自動で点灯するのかは、以下のムービーを見るとわかります。

2000円以下で買える人感センサー付きLED電球を作動させるとこんな感じ - YouTube

2週間ほど編集部のトイレ2カ所に設置して使ってみたところ、トイレに入って点灯するまでの時間は素早く、慣れるとスイッチを押さずに自動で消点灯するのはなかなか便利。ほかの編集部員にも感想を尋ねたところ、「反応が良い時と悪い時があった」という意見や、使用者が動いていないと180秒で自動的に消灯するので、「もっと点灯時間が長い方がいい」という意見もありましたが、半数以上は「問題なく電気がついていた」「スイッチを触らずに済むのが便利」という意見が出ていました。ノーマルのLED電球と同程度の価格なので、買い換えの時はE-Brightを考慮しても問題なさそうです。

なお、レビューで使用したオーム電気の明暗・人感センサー付きLED電球「E-Bright」の価格は、記事作成時点でAmazonで1944円となっています。

Amazon.co.jp： 明暗・人感センサー付き LED電球 E26/6.3W 180秒点灯 昼光色 [LDA6D-H 3R20] LDA6D-H 3R20: ホーム&キッチン

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