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Googleのセルフドライビングカーが「遅すぎる」として警察に止められていた事が判明


Googleが公道上での実験を続けているセルフドライビングカー(自律運転車両)が走行中、警察の車に「遅すぎる」として止められていたことが明らかにされました。

Google Self-Driving Car Gets Pulled Over — For Going Too Slowly - NBC News
http://www.nbcnews.com/news/us-news/google-self-driving-car-gets-pulled-over-going-too-slowly-n462671

NBCの報道によると、Googleのセルフドライビングカーは制限速度が時速35マイル(約56km)の区間を、時速24マイル(約39km)という低速で走行しているところを、警察に呼び止められたとのこと。警官は非常にゆっくり走る車両を確認し、近づいた際にそれがGoogleのセルフドライビングカーであることに気がついたそうです。


セルフドライビングカーを停車させた警官は、Google側のオペレーターに対して「ドライバーがどのようにして適切な速度を選んでいるか」と「交通の妨げになっている」ということを学習させるように伝えたとのこと。その一部始終は、以下の公式ブログで発表されています。

Inquiring Minds Want to Know… |
http://mountainviewpoliceblog.com/2015/11/12/inquiring-minds-want-to-know/

これに対してGoogleは、Google+のエントリーの中で、車両速度の上限を時速24マイルに設定しているのは「安全上の理由」のためである、と見解を発表しています。

Driving too slowly? Bet humans don’t get pulled over for that too often. We’ve…
https://plus.google.com/+SelfDrivingCar/posts/j9ouVZSZnRf

Google+の中でGoogleは「遅すぎる?しかし、人間の場合だとその理由で止められることは、あまりありませんよね?」と、停車を命じられたことに異論があるようなコメントを発表。「私たちは、路上を恐ろしい様子で走り回るのではなく、みなさんにフレンドリーで接しやすく感じてもらいたいと思っています」としています。

さらにGoogleは「今回の警官のように、プロジェクトの詳しい内容を知りたいがために車両を停めようとする人がときどき現れます。これまで、一般的な人間の90年分にあたる120万マイル(約190万km)という距離を自律運転で走破し、1度も違反キップを切られていないのは誇らしいことです!」とコメントしています。

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in メモ,   乗り物, Posted by darkhorse_log

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