かめば「サクッ」と音がするシュー生地にイチゴ・チョコ・アーモンドのクリームを挟んだミスドの期間限定「ミスターパリブレスト」を食べてみました
自転車レースのパリ・ブレスト・パリの開催を祝して100年以上前にフランスで作られた伝統菓子がパリ・ブレスト。ミスタードーナツは2015年11月10日(火)から、このパリ・ブレストをアレンジした「ミスターパリブレスト」の提供を開始しており、クリスマス限定で2種類のホイップクリームを挟んだぜいたくなスイーツが食べられるとのことなので、さっそくお店に行ってきました。
ミスターパリブレスト|新商品|ミスタードーナツ
https://www.misterdonut.jp/m_menu/new/151110_001/index.html
ミスタードーナツに到着。
お店に入って、さっそく注文を行います。
到着した商品がコレ。左からチョコブラウニー、ストロベリー、アマンドです。
まずは表面にチョコソースと粉砂糖がかけられたチョコブラウニーから食べていきます。
名前の通り、シュー生地の上にはホイップクリームとともにブラウニーがのせられています。
横から見てみると、生地と生地の間にホイップクリームとチョコレートホイップが挟まれていました。
パカリと上にのせられているシュー生地を外してみると、こんな感じ。
シュー生地は歯を立てると「サクッ」と音がするほどに軽い仕上がり。やや固めでしっかりした食感のホイップクリームや、ねっとりした舌触りのチョコレートホイップなど、一口食べると口の中でいろんな要素が混ざり合います。シュー生地に甘さはないのですが、チョコレートホイップやホイップクリームの甘さがやや強いので、全体的には甘すぎず、味気なさ過ぎず、ほどよい甘さに感じました。
トッピングのブラウニーは片面がチョコレートでコーティングしてあり、ほんのりと洋酒の味。チョコレート好きを満足させる仕上がりです。
次はストロベリー。これは生地の表面にホイップクリーム・粉砂糖・ドライストロベリー・ストロベリーチョコがトッピングされています。
ぱかりと上のシュー生地を外してみると、中にはストロベリーホイップ・ドライブルーベリー・ホイップクリーム。
食べてみると、これも表面のサクサクとしたシュー生地が楽しめます。ストロベリーホイップがかなり甘いので、チョコブラウニーよりも甘い物が好きな人向けという感じですが、ドライストロベリーやドライブルーベリーが酸味をプラスしているため、くどさは感じません。これもホイップクリームはやや固めで、口の中で滑らかに溶けていくミルキーな甘さが楽しめました。
最後はアマンド。
アマンドはシュー生地の表面がシュガーコーティングされており、ホイップクリームとスライスアーモンドがトッピングされています。
パカリとシュー生地を外してみると、中にはアーモンドホイップとホイップクリームが並んでいました。
食べてみると、サクサクのシュー生地の中にアーモンドクリームの香ばしさを感じます。もともと、パリ・ブレストは生地の間にプラリネを加えたアーモンド風味のバタークリームを挟んだ食べ物なので、これが一番原型に近いのかも。パリパリとしたスライスアーモンドの食感もよく、見た目は一番地味ですが、コーヒーによく合いそうなバランスのよい仕上がりになっていました。
なお、パリ・ブレストの3品はいずれも税込216円。パリ・ブレストと同時にホリデーシーズンの定番「ポン・デ・リース」も登場しており、クリスマスを一足先に味わいたい人にオススメです。
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