豚肉が何重にも層になったふんわりジューシーなミルフィーユかつが楽しめる「ミルフィーユかつサンド」をファーストキッチンで食べてきた

ファーストキッチンから薄くスライスした豚もも肉をミルフィーユ状に重ねてサクっと柔らかく仕上げたとんかつに、ごま味噌ソース・かつソースを合わせた「ミルフィーユかつサンド(ごま味噌ソース)」「ミルフィーユかつサンド(かつソース)」が2015年9月3日より登場しています。米味噌と八丁みそをブレンドしたごま味噌ソースと、ウスターソースをベースにクローブやシナモンなど数種類の香辛料を加えたほんのりスパイシーなかつソースをミルフィーユかつに合わせたバーガーはどちらがおいしいのか、ということでお店に行って食べてきました。

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ファーストキッチンに到着。

お店に入ると、レジにミルフィーユかつサンドのポスターが貼られていました。迷わずミルフィーユかつサンドのごま味噌ソースとかつソースを注文します。

2つのミルフィーユかつサンドは数分で受け取ることができました。

まずは「ミルフィーユかつサンド(ごま味噌ソース)」から。

バンズを持ち上げてみると、中にはミルフィーユかつの上に千切りキャベツとごま味噌ソースが塗られていました。かつソースかと間違いそうな色合いですが、味噌独特の香りが漂っています。

食べてみると、ミルフィーユかつの衣はサクサクに揚がっていましたが、中にはふんわりした食感の豚の層があります。スライスした豚肉を重ねているので、全体的にふんわりやわらかで、場所によってはぷるぷるに溶けたジューシーな脂身が感じられるのはミルフィーユかつならでは。ごま味噌ソースは甘めに仕上げた味噌ソースで、味噌のコクやごまの香ばしさはかつとの相性抜群。名古屋の味噌かつダレっぽいですが、本場の味噌かつほど濃いわけではないのであっさり食べられるようになっています。

「ミルフィーユかつサンド(かつソース)」も食べていきます。

バンズを持ち上げてみると、ソースの分量はかつソースの方たっぷりかかっているように感じました。

濃厚な果物の甘みと、ほんのりスパイシーな香りを感じる王道のかつソースは、とんかつと合わないはずがありません。ごま味噌ソースのミルフィーユかつサンドと同様に、キャベツはしんなりしてシャキシャキ感がないですが、ソースをしっかり味わえるようにしているのかも。

かつのサクサク具合は健在で、豚肉の層は6枚くらいから成り立っているようでした。どちらも方向性が異なる味ですが、ふんわりジューシーなミルフィーユかつとの相性は抜群なので、迷ったら「かつソース」「ごま味噌ソース」のどちらを食べたいかで選べば良さそうです。

なお、「ミルフィーユかつサンド(ごま味噌ソース)」と「ミルフィーユかつサンド(かつソース)」はどちらも単品税込390円となっています。