ネーミングが他の言語ではまずい意味を持っている言葉・名前かどうかを調査できる「WordSafety」

by woodleywonderworks

単語を入力すると、外国語でマズイ意味を持っているかどうかを無料で検索できるのが「WordSafety」です。19の言語から一度に検索することが可能で、新製品や新サービスのネーミングを決める際に役立ちそうなサービスとなっています。

WordSafety.com
http://wordsafety.com/


WordSafetyの使い方は非常にシンプルで、調べたい単語を入力して「Check」をクリックするだけ。試しに「gigazine」と入力して検索してみます。


すると検索ボックスの下部に「結果がありません。この単語は使っても大丈夫でしょう」と表示されました。しかし、「世界には6000以上の言語があるので、もしかするとアマゾンのジャングルの奥深くに住む人々にとっては、『gigazine』はまずい意味を持つかもしれません」とも書かれており、WordSafetyの検索に引っかからなければ絶対に安心、というわけではありません。


近畿大学は誤解を招く恐れがあるとして、2014年に英文名称を「KINDAI」に変更していますが、試しに変更前の「kinki」をWordSafetyで検索してみました。検索結果には「異常な、変態な」という意味のある「kinky」は表示されなかったものの、発音が似ていることから、誤解される可能性のある単語が英語と日本語で存在するようです。なお、誤解される危険性の高い単語は赤色、低いものは灰色で表示されています。


日本の文化として世界に浸透しつつある「かわいい(kawaii)」ですが、中国語やポーランド語では語頭の「ka」がよくない意味を持っているようです。


「もち」はロシア語で小便を意味する「mocha」に似ているので要注意。


「閣下(かっか)」は、イタリア語やフランス語の幼児語で大便を意味するほか、他にも中国語やオランダ語、フィンランド語、ドイツ語でよくない意味の単語に聞こえてしまう可能性があるため、海外では声を大にして言わないように注意が必要です。


また、単語を追加するには「単語」「言語名」「単語の意味」を入力して、「Submit new word」をクリックすれば、誰でもNGワードを追加することが可能です。


メーリングリストに登録すると「世界のNGワード」や「ネーミングで成功するコツ」を毎週メールで配信してくれるとのこと。


記事作成時点でWordSafetyには3000以上の単語が登録されており、ユーザーが単語を追加することでますます単語数が増えることが予想されます。対応している言語は、アラビア語、ベンガル語、中国語、オランダ語、英語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ヒンディー語、イタリア語、日本語、韓国語、マレー語、ペルシャ語、ポーランド語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語、スウェーデン語の19種類。グローバルな展開を目指す会社の社名やウェブサイト名など、後から変更が難しいネーミングを決める際に重宝するサービスとなっています。

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