Amazonでポチった商品が発送されるまでを追ったAmazon巨大倉庫ツアームービー

by Álvaro Ibáñez

Amazonは商品管理のため世界各地に巨大な倉庫を持っていて、人力とロボット技術を駆使して何百万もの注文を毎日さばいています。そんな倉庫内で、ユーザーの注文した商品がピックアップされてからトラックに乗るまで一体どのような道をたどっているのかを追ったムービー「Amazon tour: What happens after you place that order」が公開中です。

Amazon tour: What happens after you place that order - YouTube


テキサス州コッペルにあるAmazonの巨大倉庫は2013年に建てられたばかりで、構造は同じくテキサス州にあるハスレット倉庫と似ていますが、コッペル倉庫ではTVやキャンプグッズなどのサイズの大きいアイテムも取り扱っています。


商品棚の近くに、梱包用の段ボールも山積みに置かれています。


コッペル倉庫の広さは約100万平方フィート(約9万3000平方メートル)もあり、フルタイム勤務の従業員900人以上が日夜交代で働いています。


まず登場したのは、クレーン車のような黄色い巨大アームを備えた「Robo-Stow」というロボット。


パレットに載せられた商品の下にアームを差し込んで……


階上へ持ち上げています。


商品棚をのせてめまぐるしく動くオレンジ色のマシンは、倉庫用ロボットを開発している「Amazon Robotics」の作ったピックアップマシン。


左端の棚が前方へ進むと……


クルッと方向転換。


そして右側へ移動していきました。


このピックアップマシンは上部に3000ポンド(約1.4トン)もの商品を載せて運ぶことが可能。


マシン部分だけがクルクルと方向を変えて、商品を棚ごと運んでいます。


床に設置されたDataMatrixコードを読み取ることで進行方向を自動で認識して、スムーズに移動することが可能。


さらに、ピックアップマシンは周囲の物体の動きを検知するモーションセンサーを搭載することで、互いにぶつかることなく倉庫内を移動しています。


これらのピックアップマシンが、梱包を行うパッキング・ステーションへ商品を運びます。


パッキング・ステーションでは、機械のボタンを押すと……


梱包用のテープが必要な分量だけ出てくる仕組み。


ロボットが運んできた商品を手作業で段ボールに箱詰めしていきます。


こちらは段ボールのスキマを埋める緩衝材マシン。


梱包済みの段ボールは、荷物の確認を行う「スラムライン」という場所に運ばれていきます。「スラム」はScan(確認)、Label&Apply(ラベル貼り)、Manifest(出荷)の頭文字を取った名前だそうです。


まずは荷物に問題がないかどうか、人の目で確認。


長いコンベアを移動して……


ラベルマシンで発送先の住所や受取人の名前を箱に貼り付けます。


こちらはコンベアの上で段ボールが詰まらないように整理中。


そして荷物はトラックへと運ばれていきます。


トラックの荷台には、天井まで段ボールがぎっしり。


荷積みの担当者が「まるでテトリスをプレイしているようです」とコメントするほど荷物をスキマなく載せていき、それぞれの購入者の元へと発送されるというわけです。

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