時間制限なしで犬・猫・ウサギ・フクロウ・アルパカ・カンガルー・カピバラ・カメなどあらゆる動物とふれあい放題の「天保山アニパ」へ行ってきました
都市部で動物とふれあえる場所としてはフクロウカフェや猫カフェ、うさぎカフェなどが近年増えてきていますが、1店舗でふれあえる動物が1種類に限られていたり、時間制限があったりして、ゆっくりまったり動物とふれあうのは難しい場合もあります。動物たちと目いっぱいふれあいたいという欲を叶えるべく、時間無制限であらゆる動物とふれあえる「天保山アニパ」に行って思いっきり動物たちとたわむれてきました。
天保山アニパ|マーケットプレース
http://www.kaiyukan.com/thv/marketplace/shop/amusement/07/
天保山アニパ(@TenpozanAnipa)さん | Twitter
https://twitter.com/TenpozanAnipa
「天保山アニパ」は大型ショッピングモール「天保山マーケットプレース」の中にあり、住所は大阪市港区海岸通1-1-10で、大阪市営地下鉄中央線「大阪港」駅から徒歩約5分のところにあります。
天保山マーケットプレイスに到着。左奥に見えている赤い建物は海遊館です。
入り口から中に入ります。
入って右手の階段を上り、天保山アニパのある3階へ進みます。
階段を上がって正面に天保山アニパの垂れ幕を発見。
垂れ幕の方向へ歩いて行くと、天保山アニパの入り口に到着しました。
入り口の前にあるのは「アニパマップ」。マップを見ると、アニパの場内は動物の種類ごとに3エリアに分かれているようです。
天保山アニパの料金は、中学生以上が600円、4歳~小学6年生と60歳以上が300円で、時間制限はありません。なお、海遊館や天保山大観覧車のチケットを持っていれば料金が10%オフになります。
入場前に先に料金を払います。レジの向こう側にいる鳥たちは微動だにしないので作り物かなと思ったのですが、実際は2羽とも本物のインコで、飼育員さんが話しかけると「コンニチハ!」「オハヨウ!」などと会話していました。
料金を払ったら、消毒スプレーで両手を消毒します。
入り口横の棚に荷物を置いておくこともできます。
扉をくぐっていよいよ動物たちのいるスペースへ。
入り口に最も近いスペースは、ウサギ・モルモット・カメエリア。
柵の内側でたわむれていたのは毛がふわふわの白ウサギ。
柵の外で水を飲んでいる大きなウサギもいました。
水を飲み終わって毛繕い中。
水飲み機の前で静止していたウサギ。
耳が下に垂れた、毛が長いウサギ。
地面をのっしのっしと歩いているカメ。
一方で、温熱機の前でじっとしているカメもいました。
頭を甲羅の中に引っ込めて、温熱機の前でぽかぽかと暖かそうに眠っていました。
巣箱の中に隠れていたのはモルモット。
じっと見ていると、巣箱からぴょっこり顔を出してきました。
警戒心が強く、巣箱から顔を出したり引っ込めたり、あたりをきょろきょろ見回すモルモット。
ウサギとカメ
ウサギとカメその2
ウサギとモルモット用のおやつとしてニンジンが用意されていました。
部屋と部屋の間は二重扉で仕切られています。
扉をくぐって隣の部屋へ移動。中央のスペースは犬・猫エリアです。
机の周りにたむろする動物たち。
机の上と下で眠る猫&犬。
忍の格好をしていますが全く隠れ忍ぶ様子のないニュージーランド・ハンタウェイ。
小型犬が3匹も密集していた座布団。
浴衣を着せられた日本スピッツ。
プードル2匹は色違いの浴衣を着ていました。奥にいるのは日本スピッツとキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルです。
ぐでーん、と床に寝転がっていたニューファンドランド。
飼育員さんが部屋の隅で作業していると、「エサをもらえるのかな?」と飼育員さんに寄っていく犬たち。
棚の上でスヤスヤ眠る猫。
こちらはカゴの中で丸くなって眠っている猫。
キャットウォークを歩く猫
机に降りて、体をすりすりする2匹。
見返り美人。
目をつむって眠る白猫。
ベンチを1匹で占領して眠る、お嬢様のような猫。
近づいて触ろうとすると、キッとにらまれてしまいました……。
戸棚の影に隠れていたネコ。
ドアをくぐって奥のスペースにも行ってみます。
奥のスペースはジャングルっぽい雰囲気の部屋です。
扉の近くで脱走を試みているカンガルーに遭遇。
基本的にカンガルーはぴょこぴょこと場内を跳ね回っていたのですが、触られまくっても微動だにしないおとなしいカンガルーもいました。
アルパカの隣で食事中のカンガルー。
2頭のカンガルーがじっと座り込んでいたので、近づいてみると……
赤ちゃんカンガルーがお母さんのおっぱいを飲んでいるところでした。
アルパカはゆっくりとした速度で部屋を歩き回っていました。
アルパカの身長は飼育員さんの胸の高さくらい。
座り込むとスフィンクスのようなたたずまい。
口の間から鋭い歯がちらりと見えています。
もふもふのお尻は思わず触りたくなりますが、動物のお尻を触るのは厳禁。頭や背中は、なでても良いとのことでした。
カピバラの毛は固くツンツンとした手触り。
カピバラ2頭は、日の差し込む窓際に居座って「キュルキュル」と鳴き声をあげていたかと思えば……
トコトコと水場に移動。
水の中で静止して動かないので「?」と思って見ていると、飼育員さんが「おトイレ中ですよ~」と解説してくれました。
トイレを済ませて水浴びをするカピバラ。
長い歯を見せながらこちらの様子をじっとうかがうカピバラ。
水浴びしながらお腹を見せるセクシーなカピバラ。
カピバラたちは水浴び後にまたエサを食べ始めました。
動物たちがみんなで集まって食事中。
もぐもぐ
草をすりつぶすように口を動かして食事しているアルパカ。
食事中でも触って問題ないとのことだったので、アルパカの背中に触れてみると、手が毛の中に沈み込むほどもっふもふで、ほんのりと温かくいつまでも触っていたくなる背中でした。
カピバラは草を顔につけたまま、もしゃもしゃと食事していました。
こちらはマーラとカンガルーが食事中。
草がなくなりかけた頃にエサ場にもぐりこんで1匹でエサを占領していたカピバラ。
エサの順番待ちをするかのように一直線に並ぶ動物たち。
ずらーり
エリア中央にある木の枝の内側は、動物たちのお休みスペースでした。
フクロウはどこにいるのかなと部屋を見回していると、柱のそばにじっと座っているメガネフクロウを発見。
夜行性のためか、比較的暗い場所でじっと羽を休めていました。
もう1羽、天井近くに止まっていたのはブラックメンフクロウ。
こちらは時おり毛づくろいしながら周りをきょろきょろ見渡していました。
部屋の隅で木の枝と同化するようにじっとしていたのはイグアナ。
近づくと、パチッと目を開いて……
また目を閉じて動かなくなりました。
目をパッチリ開いている時のイグアナは精悍な顔つきをしています。
おやつコーナーでは、カピバラとマーラ用の葉っぱ、カンガルーとアルパカ用のペレットが用意されていました。
おやつに寄ってくるカンガルーとマーラ
なぜか同じ体勢で3匹並んでいたマーラ。
マーラの体毛はふわふわとした触り心地でした。
セクシーポーズのマーラその1。
セクシーポーズその2。
セクシーポーズその3。
カンガルー&イグアナや……
カンガルー&カメという珍しい組み合わせが見られるのも、多くの種類の動物がいる天保山アニパならでは。
ケージの中をちょろちょろと動き回っていたのはアカテタマリン。
アカテタマリンは手の先だけがオレンジ色をしていることが名前の由来です。
小さい身体に長い尻尾をもっています。
そのため、毛布に潜り込んでも……
「頭隠して尻尾隠さず」状態に。
隣のケージに入っていたリスザルは、じっと1カ所で座り込んでいました。
エステフィッシュ体験のコーナーもありました。
水槽の中にはガラ・ルファという、人の肌の古くなった角質を食べる性質のある魚が泳いでいました。
天保山アニパの営業時間は11時から19時30分まで、最終入場は19時。定休日は毎週月曜日ですが、祝日、春休み、夏休み、冬休み、ゴールデンウィーク中は営業しているとのことです。
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