「ブォンブォン」とジェダイのように対決できるライトセーバーを自分で作れる「Adaptive Saber Parts」

映画「スター・ウォーズ」シリーズに登場するアイテムの1つであるライトセーバーは、ジェダイの騎士しか所持していない最強の武器です。振り回したときに「ブォーン」という独特の音を発し、刀身が青色や赤色に光るライトセーバーは、スター・ウォーズを見た人なら誰でも憧れるアイテムなのですが、そのライトセーバーを自作できるパーツセット「Adaptive Saber Parts」が登場しました。

Custom Lightsaber | FX Lightsaber | Build your own lightsaber - Saber Forge
http://www.saberforge.com/

「Adaptive Saber Parts」を使ってどのようなライトセーバーを自作できるのかは、以下のムービーから確認できます。


子ども心をくすぐるライトセーバーは大人になっても欲しくなってしまうアイテムで、スター・ウォーズを見た後には「ブォーン」と声を出しながら、エアライトセーバーごっこをしたことがあるという人は多いはず。

そんなライトセーバーを自作できるのが「Adaptive Saber Parts」です。Adaptive Saber Partsの基本セットに含まれている部品を組み立てるだけで、本格的なライトセーバーを作ることが可能。

ライトセーバーの柄の部分は金属製のパーツを組み合わせるだけ。柄の部分を作ったら電源ユニットを中に入れます。

次は、電源ユニットとLEDライトのエミッターを接続。

LEDライトを柄にはめて……

単3電池をセットします。

最後に柄頭をはめこんだら……

完成です。Adaptive Saber Partsを使えば、誰でも簡単にライトセーバーを作れてしまうというわけです。

完成したライトセーバーがこちら。

柄の部分に搭載されたボタンを押すとLEDライトが光ります。

ポリカーボネート製の刀身を装着すれば……

映画で使っていてもおかしくないくらい再現度の高いライトセーバーができます。

耐衝撃性の強いポリカーボネートを使用しているので、チャンバラごっこでジェダイとシスの戦いを再現することもできます。

自作できるライトセーバーの種類は豊富で、その数は100種類以上。

また、ライトセーバーを収めておくケース付ベルトもあります。

Adaptive Saber Partsは公式サイトで販売しているほか、クラウドファンディングのKickstarterで出資を募集中です。記事作成時点で、目標額10万ドル(約1220万円)の3倍以上となる約33万5000ドル(約4050万円)を集めることに成功しています。225ドル(約2万8000円)の出資でポリカーボネート製の刀身が付いたAdaptive Saber Partsと専用ベルト、特製ポスター、ライトセーバー用スタンドをゲット可能。同セットは公式サイトで325ドル(約4万円)で販売されているものなので、Kickstarterで出資する方がお得です。

また、同セットに効果音を発するためのサウンドボードが付き、かつ装飾がついた自作ライトセーバーのセットは350ドル(約4万3000円)でゲットでき、これは公式サイトよりも100ドル(約1万2000円)低くなっています。日本への配送は45ドル(約5500円)かかり、出資締切は2015年7月12日3時13分。なお、Adaptive Saber Partsで自作できるライトセーバーは、映画に登場するモデルと全く同じというわけではないので、出資時には注意が必要です。

Adaptive Saber Parts - Make your dream lightsaber a reality. by Phillip Isherwood — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1621134222/adaptive-saber-parts-make-your-dream-lightsaber-a