2015年06月17日 11時49分試食

キリッと爽やかに夏を乗り切る炭酸飲料「世界のKitchenからソルティライムソーダ」を飲んでみた

「世界のKitchenから」シリーズにはタイのお母さんの知恵から生まれたという人気の熱中症対策ドリンク「ソルティライチ」がありますが、2015年6月16日(火)より「世界のKitchenから」の熱中症対策ドリンク第2弾として、メキシコのお母さんの知恵を授かった「ソルティライムソーダ」が登場しました。これから暑くなる季節に立ち向かえるドリンクなのか、実際に飲んでみました。

ソルティライムソーダ｜商品のこと｜世界のKitchenから｜キリン
http://www.kirin.co.jp/products/softdrink/kitchen/products/product_detail28.html

「ソルティライムソーダ」のメキシコ取材記によると、メキシコではライムが欠かせない食材で、一家庭で1週間に2kg消費することもあるそうです。そんなメキシコで、日本の麦茶のような位置付けなのが、新鮮なライム果汁に水と砂糖を加えた「アグア・デ・リモン」と呼ばれるフレッシュジュース。ある日、サッカーで汗をかいて帰った息子に塩を入れたアグア・デ・リモンを飲ませているのを見て、「ソルティライムソーダ」のアイデアが生まれたのだそうです。

そんなライムのフレッシュジュースを炭酸水で割ったのが「ソルティライムソーダ」。

緑色と黄色の華やかなパッケージで、中央にはメキシコで作っていそうなソルティライムソーダのイラストがプリントされています。熱中症に効果的といわれるクエン酸が1700mg入っているとのこと。

パッケージの裏面には実際に現地で作り方を指導した「メキシコのお母さん」の写真。早摘みしたライムを搾って、まろやかな味わいのロレーヌ岩塩をひとつまみ入れたライムジュースが使われています。

原材料にはライム以外にグレープフルーツの果汁も使われていました。

さっそくフタを開けてみると、炭酸が飛び出す音とともに、「苦酸っぱい」ようなライムっぽい香りがほのかに感じられます。

コップに注いでみると、炭酸はさほど強くはない模様。ゴクゴク飲めるように調整されているようです。

ソルティライムソーダの炭酸がどれくらいの強さなのかは、以下のコップに注いでいるムービーを見ると確かめられます。

「世界のKitchenからソルティライムソーダ」のシュワシュワ感はこれくらい - YouTube

「ソルティライムソーダ」を飲んでみると、まず感じるのはライムシロップのような香料の香りではなく、ライムをそのまま搾ったような爽やかな風味。甘さはかなり控えめで、グレープフルーツ果汁が入っているためか、ソーダというよりはトニックウォーターとライムジューを割ったような味わいです。後味にほのかに塩気が感じられ、暑い季節にゴクゴク飲みたくなるようなドリンクになっています。