簡単に機械を動かしてプログラミングが学べる子ども向け電子工作機器「mBot」

子ども向けのプログラミング教材として、8ビットゲームを自作する「Arduboy」などいろいろなものが出てきている中で、ドラッグ&ドロップでプログラムを組んでおもちゃを動かせる子ども向けの取っつきやすい電子工作機器が「mBot」です。
mBot: $49 educational robot for each kid by Makeblock - Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1818505613/mbot-49-educational-robot-for-each-kid
以下のムービーを見れば「mBot」がどんなものかがよく分かります。
これが「mbot」でサイズは17cm×9cm×9cm、重さ340gとなっています。

mBotの頭の上に取り付けられた基板には、赤外線受信機・超音波センサー・ブザー・LEDなどが搭載されています。

Bluetoothに対応しているので、PCから遠隔操作することができます。

しかし、mBotはただの「遠隔操作できるオモチャ」ではなく、Arduinoでプログラムを組むことで、自分の思い通りに動かすことがきます。プログラミング自体は、ドラッグ&ドロップでパーツを組み合わせるように作ればOK。

実際にプログラミングをすれば……

自動で走行しても箱にぶつからないようにプログラムを組んだり……


黒いテープの上だけを走行させたり……

ボールを追わせることなどが可能になっています。

また、mBotは他の製品でカスタマイズすることもできます。

例えば、前方に伸びるマジックハンド状のグリップを付けることも可能。

mBotはKickstarterで出資を募集中で、49ドル(約5900円)でmBot1台、95ドル(約1万1000円)でmBot2台、140ドル(約1万4000円)でmBot3台、229ドル(約2万7000円)でmBot5台、429ドル(5万1000円)でmBot10台がゲット可能になっています。mBotのカラーはブルーかピンクとなっており、無料のiPhone&Androidのアプリが付いてきます。また、日本への送料は15ドル(約1800円)から85ドル(約1万円)で、発送時期は2015年6月の予定。
出資の締め切りは2015年5月17日(日)21時59分までとなっています。
mBot: $49 educational robot for each kid by Makeblock — Kickstarter

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in ソフトウェア, ハードウェア, Posted by darkhorse_log
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