「Surface 3」が永久機関顔負けの充電をし始めるムービー
歴代最薄・最軽量の廉価版として登場する「Surface 3」は廉価版でありながらIntelプロセッサを採用し、機能制限なしのフルバージョンのWindows 8.1を搭載しています。Micro-USBポートを使った充電が可能になったほか、ムービーの連続再生が10時間以上可能で、非常に長いバッテリー駆動時間を実現していますが、一足先にSurface 3を触った人物が「Surface 3は永続的なバッテリーライフを実現した」と発言して話題になっています。
Here's what happens when you plug a Surface 3 into itself
http://www.neowin.net/news/here039s-what-happens-when-you-plug-a-surface-3-into-itself
2015年の5月に発売される予定のSurface 3はマグネット式の充電コネクターが廃止され、Micro-USBポートでの充電に対応しています。本体にはMini DisplayPort、USB3.0ポート、Micro-USBポートなどが並ぶわけですが、このことからユニークな実験を試みたのがBrad Samsさん。
「見てくれ……これが永続的なバッテリーライフだ!」ということで公開された写真がコレ。何をしているのかと言うと……
Guys...infinite battery life! pic.twitter.com/57DXWVDO17
— Brad Sams (@bdsams) 2015, 4月 6
USBポートにUSB端子を差し込み、ケーブルの反対側にあるMicro-USB端子をSurface 3のMicro-USBポートに差し込んでいるというわけです。ディスプレイの充電アイコンは「充電中」の表示になっているので、Surface 3によってSurface 3が充電され続けるという無限ループを生み出しています。
Here's what happens when you plug a Surface 3 into itself http://t.co/CedT1sSJoO pic.twitter.com/aVhUeP0s3t
— Brad Sams (@bdsams) 2015, 4月 6
無限充電を行う様子は以下のムービーから確認できます。
This is hilarious to my simple little brain. pic.twitter.com/Yk0MP2iqUw
— Brad Sams (@bdsams) 2015, 4月 6
しかし、「本当に永続的な充電が行えるのか?」というと、もちろん答えはノー。Samsさんによると、2つのポートをケーブルで接続した数分後に「プラグは接続されていますが充電ができません」という表示が出てきた、とのことです。
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