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光学60倍ズームが可能なニコンのコンデジ「COOLPIX P610」、高性能手ブレ補正やバリアングル液晶も搭載


35mm換算で超望遠の1400mm相当までの焦点距離をカバーする光学60倍ズームを搭載したコンパクトデジタルカメラが「COOLPIX P610」です。超高倍率を誇るCOOLPIX P610ですが、角速度センサーと画像情報を基にした2つのブレ情報をニコン新開発のVRアルゴリズムで演算することで、レンズシフト方式で5.0段の補正効果を実現しており、ズーム時にもきれいに写真撮影可能なモデルとなっています。

COOLPIX P610 - 概要 | コンパクトデジタルカメラ | ニコンイメージング
http://www.nikon-image.com/products/compact/lineup/p610/

これが「COOLPIX P610」。有効画素数は1605万画素で、光学60倍ズーム機能や手ブレ補正「デュアル検知光学VR」を搭載しており、最高ISO感度はISO6400、液晶モニターには広視野角3型バリアングル液晶モニターを搭載しています。さらに、Wi-FiとNFCも内蔵しており、NFC搭載スマートフォンをCOOLPIX P610にタップすれば簡単にWi-Fi接続が可能で、そのままカメラで撮影した写真を簡単にスマートフォンに転送することも可能。


天面にはコマンドダイヤルや電源、シャッターなどの操作ボタン。


背面はこんな感じ。


バリアングル液晶をぐるりと回せばファインダーごしでは撮影しづらいアングルからの写真も楽々撮れます。


底面には三脚用のネジ穴と……


バッテリー。


マックスまでズームしてみるとレンズがビヨーンと伸びまくります。光学ズームならば60倍ですが、ダイナミックファインズームならば最大120倍までズーム可能。


立派なレンズを持っていますが、COOLPIX P610は約565gなので非常に軽いです。


実際にズームせずに会場内を撮影してみるとこう。


会場内の同じ方向を最大ズームで撮影するとこんな感じ。会場の1番奥にある看板の文字が画面一杯に映るくらいにズームできてしまいました。


下の画像の場合、左の画像がズームなし、真ん中が60倍ズーム、右が120倍ズームで同じ場所を撮影しており、ピンクの枠が120倍ズームで撮影した際に写真に写る領域です。


なお、COOLPIX P610は2015年2月26日発売予定、ニコンダイレクトでは税込5万2920円での販売となっています。

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in 取材,   ハードウェア, Posted by logu_ii

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