デザイン

計算された複雑なデザインで近未来的な雰囲気を醸し出すサイコロ「AKO DICE」


正六面体のサイコロは古代から使われ、今でもなお親しまれています。そんなサイコロの伝統的なデザインを守りつつも、最新技術を使い近未来的な滑らかなデザインにしたのが「AKO DICE」です。シンプルでありがらニューエイジにインスパイアされた複雑なデザインになっています。

monkeyteam
http://www.monkeyteam.net/



AKO DICE by Kacha — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1429341405/ako-dice



AKO DICEにはいくつかの種類が存在します。まずは以下がナチュラル仕様のサイコロ。


そしてもう1つが陽極酸化処理が施された黒色のサイコロです。


AKO DICEは16mm四方の六面サイコロに彫刻を施したもの。多くのサイコロはそれぞれの面に丸で数を示していますが、AKO DICEの場合、数は「線」で示してあるのがポイントです。それぞれの角は滑らかにデザインされており、とがっていないので使用すると手になじむようになっています。


また、各面は別の数字を示しているにも関わらず、数字を表す「線」は面をまたいでつながっているという不思議なデザインになっています。


既にAKO DICEのプロトタイプは完成しており、現在は製品化のための資金をクラウドファンディングプラットフォームのKickstarterで募っている最中。AKO DICEプロジェクトの目標額は5000ドル(約60万円)に設定されていましたが、既に3万9000ドル(約460万円)以上を集めることに成功しており、追加カラーとして赤・青のサイコロとステンレススチール製のサイコロの製造が決定しています。これが赤色のAKO DICE。


青色。


ステンレススチール仕上げのAKO DICEはこんな感じです。


出資枠は12ドル(約1400円)から用意されていましたが、現在残っているのは15ドル(約1800円)のもののみ。15ドルの出資を行えば好きな種類のAKO DICEを2個セットでゲットできます。

例えばナチュラル仕様2個セット。


陽極酸化処理が施された黒色のサイコロと、ナチュラル仕様のものとがセットになったもの。


黒いサイコロ2個セットなど、好きな組み合わせが選べるわけです。


サイコロのセットは以下のような箱に入れられた状態で手元に到着する予定。


なお、締切は日本時間で2015年3月4日の1時33分になっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「Kickstarter」へ出資してゲットする方法&出資しまくった経験からわかった注意点まとめ - GIGAZINE

あふれんばかりの高級感を放ちまくるサイコロ「Eternity Dice」がやってきたよレビュー - GIGAZINE

アルミやチタンなどでできた金属製サイコロ「Precision Machined Dice」 - GIGAZINE

サイコロの目のデザインを24世紀・欧州特注品・トランプ・QRコード・ハザードマークなどにした「Dice Empire」 - GIGAZINE

サイコロなのに加速度・温度など各種センサー内蔵で2億5600万の色変化ができBluetoothで接続可能な「DICE+」 - GIGAZINE

イカサマ用サイコロの簡単な作り方 - GIGAZINE

虚無の世界から目覚めるべく映画「インセプション」に出てきそうなコマ「ForeverSpin」を回してみました - GIGAZINE

in デザイン, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.