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お年寄りが初音ミク・Oculus Rift・オンラインゲームといった最新テクノロジーを体験するとどんな反応を見せるのか?


最新のテクノロジーを目の当たりにすると毎日PCやスマートフォンでさまざまなことをしている若い人たちでもビックリしてしまいます。ではテクノロジーの発展にいまいちついていけないお年寄りの人たちに「初音ミク」「Oculus Rift」「オンラインFPS」といった最新テクノロジーを体験してもらうと一体どのような反応を見せるのか、お年寄りの反応に迫ったムービーをREACTが公開しています。

Elders React to Vocaloids! (Hatsune Miku, Kagamine Rin / Len) - YouTube


まずは初音ミクがどのようなものか知ってもらうために、お年寄りの人たちは初音ミクのライブ映像を鑑賞。


こちらの男性はステージ上で熱唱する初音ミクを目にした途端に顔をしかめ、「何ですか、これは?何がどうなっているのですか?ステージにいるのは本物のミュージシャン?」と困惑した表情を見せながらも、「こんなクリエイティブなものは見たことないです」と話しました。


歌う初音ミクを見て、「ちょっと待って。こ、これってアニメですよね?」と話し、何が起こっているか分からない女性。


こちらの女性は驚きながらも「彼女はすごくクールだわ!」と興奮します。


「踊れ、踊れ!」と好反応の男性。


好反応を見せる人がいる一方で、「子どもでもないのにこんなのを見せられるは、あまり気分がいいものではないね」と話す人もいました。


初音ミクに続いて、鏡音リンとレンが登場。


「ま、まだあるの?」


「ライブはすっごい盛り上がっているわね!でも歌っているのが一体何なのかは、さっぱりだわ」


初音ミクと鏡音リン・レンのライブを鑑賞した感想は、ほぼ全員一致で「こんなものは今まで見たことがないです」ということ。


ここで初音ミクや鏡音リン・レンがボーカロイドであること、そしてボーカロイドについての説明が行われました。


「ってことは、ステージ上には何もないってことですか?……狂気の世界が到来しましたね」


ボーカロイドのコンサートが有料であることを聞き、「お金払って見てるの!?」とものすごく驚く男性。


ボーカロイドのことや、ユーザーのコミュニティが作品を作りあげることを理解すると、「すごすぎる!」「SFの世界が現実になった」とボーカロイドの技術を称賛する意見が多数。


しかしながら、ボーカロイドのキャラクターが人気を得てコンサートまで行うことには、「自分がとてつもなく年をとったと感じさせてくれる」「人間が歌わないのに何がいいのですか?」という意見もありました。中には「ライブの主催者はアーティストに大金のギャラを支払う必要がないし、とても賢いビジネスですね」という意見も。


「ボーカロイドの声はとても冷たく感じました」と話す女性。ほとんどの人がボーカロイドの声に大きな拒否反応を示していました。


この女性のように「ボーカロイドのコンサートに行ってみたい!最高じゃないですか!」と拒否反応を示さない人もいます。


「ボーカロイドと言っても歌詞や曲は実際の人間が作っているんでしょう?それは素晴らしいことですよ。とてもクリエイティブだと思う。けれど、ボーカロイドのコンサートにお金を払って見に行こうとは思いません」と多くの人がボーカロイドを実現する技術に感嘆の声をあげましたが、人間でない歌手が人気を得る現象については理解することができなかった様子でした。


続いては、お年寄りの人がVRヘッドセットの「Oculus Rift」を体験。

ELDERS REACT TO OCULUS RIFT - YouTube


Oculus Riftが何かを説明せずに手渡すと、男性は「何ですか、これは?」という様子。


「スノーボードのゴーグル!?」


この男性は「マインドコントロールする機械?着けたくないです」と話し、ちょっとおじけづいています。


スタッフがOculus Riftの説明をしますが、よく分からない様子の人もいたので実際に着用。


「ワオ、すごすぎるわ」


「360度なんですね!すごい!オーイエー!」と盛り上がる男性。


スタッフが操作すると画面が動き、「花に当たりますよ!」と驚く女性。


家の中に入ると「すげえ!!」と喜びの声を上げました。


上を見ると天井があり、実際の家の中にいるような感覚に「ワーオ」と驚くことしかできません。


この女性は「ちょっと画面に酔ってきたわ。ここで吐かれても困るでしょう」といったん休憩。


周囲を見渡して「本当にすごい。実際にそこにいるかのような感覚になります」と話し、とにかくみなさん感動しっぱなしです。


ここでOculus Riftでジェットコースターに挑戦。


「ちょっと待って、ちょっと待って。本当に怖いんですけど」とびびりまくっている女性に、スタッフが「今見ているのは現実じゃないですよ」と声を掛けますが、女性は「わかっていますよ!でも、私のおなかは仮想現実って知らないみたいなの!」と話します。


ジェットコースターの下を見て「オーマイゴッド!」


この男性は、ジェットコースターがレールを上りきって頂上に到達し、いよいよ下降し始める時に「ダメ、ダメ。やめてください」と、仮想現実の世界に完全に引き込まれていました。


そしてジェットコースターがすごいスピードで走り出します。絶叫する人もいれば、怖すぎて声を出せない人もいました。


「心臓がバクバクする」「おなかが浮いたような感覚がする」など、体にも変化が起きているようです。


この男性はとにかく騒ぎっぱなしで、絶叫していました。


「ああ、もう吐きそう」と、そっとOculus Riftを外す女性。


Oculus Riftを体験した感想は「とにかく素晴らしい!」と褒める人がほとんどでしたが、中には「すごいけど、私には必要ない」と意見する人もいました。


Oculus Riftがゲームの他にも、医療や宇宙といった専門分野のシミュレーショントレーニングとして使われていることを知り、この男性は「これからもっと多くのアプリケーションが登場すればもっと面白くなりそうですね!」とOculus Riftの未来に期待。


肯定的な意見が多い一方で、「子どもにはよくないと思います。この中に全てがあったら、子どもは何もしなくなりますよ」や「確かに素晴らしいけど、このデバイスを使いすぎると、人間関係が希薄な世界になっていく気がします」と意見する人もいました。


最後はお年寄りにオンラインでFPSをプレイしてもらいます。

CALL OF DUTY: Advanced Warfare (Elders React: Gaming) - YouTube


今回はお年寄りを集めて、CALL OF DUTY: Advanced Warfareのオンラインでチームデスマッチをプレイしてもらうとのこと。


「あー、CALL OF DUTYね。息子が遊んでいるから知っています」


「『敵のチームを全滅させよ』ですって」


自分のキャラクターを見て「ひげが足りないよ」とピシャリ。


いよいよ戦闘開始ですが、「雨が降っていますね。寒そう」と話す女性は操作方法がわからないのか、一歩も動きません。


瞬殺されてもニッコリ。


地面に照準を合わせたままクルクル回る女性。


敵を発見し、ところ構わず撃ちまくります。


この男性は、死んだ後に流れるリプレイ映像を実際のゲームと勘違いし一生懸命プレイ。


チームデスマッチが何なのかをよく理解していない女性は味方を撃ちまくり。向こうも女性に対して発砲しています。


味方と敵の区別をすることができずに、みなさん誰彼構わず撃ちまくります。


そして、味方に「お前バカか?」とあおられて……


「あなたの方がバカですよ。私はゲームとかどうでもいいんですからね」と応戦。


チームデスマッチが終わり「お、1000ポイントゲットしてますね」と喜ぶ男性に、別のチームプレイヤーが「何も獲得していませんよ。人を撃たなきゃダメなゲームです。ゲーム内であなたを見かけても、いつも壁ばっかり撃ってたでしょう」と指摘されて男性は爆笑。


「私はいい人なのよ。ただ、1人だけでいいから殺したいだけ」とつぶやく女性。


物陰から1人を倒して「やったわ!」と喜びます。


先ほどチームプレイヤーに「壁ばかり撃つな」と指摘された男性もついに1人撃破。「やったー見ましたか?1人殺せました!」と喜んでいると、チームプレイヤーが「ええ、見たわよ」と話しかけてくれました。


最初はゲームやオンラインチームデスマッチについて理解できていませんでしたが、みなさんCALL OF DUTYを楽しんだ様子です。

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in ソフトウェア,   ハードウェア,   動画,   ゲーム, Posted by darkhorse_log

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