550円なのに飲めども減らない巨大アイスティーや巨大パフェが提供される「珈琲屋OB」に行ってきました

ウッド感あふれる店舗で関東を中心に約20店舗を展開するコーヒー店が「珈琲屋OB」です。本格焙煎というコーヒーはもちろんのこと、「巨大サイズ」と定評のあるアイスティーとパフェがあると聞いたので、お店を訪れてチャレンジしてみることにしました。

珈琲屋OB　公式サイト　埼玉県ログハウスカフェ　オービーコーヒー 珈琲屋OB ,,自家焙煎コーヒー,カフェ
http://coffee-ob.com/index.shtml

珈琲屋OBのお店に到着。今回は兵庫・新神戸駅に隣接する新神戸オリエンタルアベニューに入っている神戸店を訪れてみました。

ウッド感あふれる重厚な扉を開けてお店に入ります。

店内の様子はこんな感じ。天然の無垢材をそのまま使ったデザインで、木の温かみをこれでもかと言うぐらいに感じます。

テーブルの上にはランプが置かれ、温かい雰囲気が漂っていました。

何はともあれ、まずは「超デカい」と定評の「クリームソーダパフェ(税込780円)」と「アイスティー(税込550円)」を注文してみました。テーブルに届いたのがこちら。どのぐらいデカいのかというと……

このぐらいのサイズ。パフェはワイン用のデカンタとみられるガラス容器がそのまま使われており、メロンソーダは氷を含めて2リットルはあろうかという大容量。右のアイスティーも「どこでこんな器が売ってるんだろう」と思ってしまうサイズ感。ゴマやとろろをすりおろすすり鉢と同じぐらいの大きさです。なお、本文に記載の価格は神戸店での価格となっており、メニュー・価格はお店によって異なることがあります。

相撲の本場所で優勝して祝杯をあげる力士のような気分。

遠い道のりを感じながら一口飲んでみると、まさに「アイスティー」そのものの味わい。アイスティーもかなりの量ですが、投入された氷の量もなかなかのものです。

アイスティーには、そのサイズにふさわしいガムシロップがセットになっています。サイズ感の分からない人のために説明すると、トンカツ屋さんでソースが入っているあの容器です。

ガムシロをどばどば投入。普段の生活では体験できない、なんだかすごいことを成し遂げているようなスリルを感じますが、すこし投入したぐらいでは味が変わらないので思い切って注ぎ込むのがポイントです。

その量のほどを感じてもらうべく撮影したのが以下のムービー。ストローから思い切ってゴクゴクとのどに流し込んでいるのですが、水面はわずかに減少するだけという状況に、珈琲屋OBのアイスティーの飲み応えを感じてもらえるハズ。

ゴクゴク飲んでもなかなか減らない「珈琲屋OB」の巨大アイスティー - YouTube


アイスティーに舌鼓をうちつつ、一緒に注文していた「ハムタマサンド(税込580円)」を食べてみることにします。一見するとミニサイズのようなサンドイッチですが、実は10枚切りトーストを4枚も使ったこちらもボリューム感満点サイズ。

サンドイッチの真ん中には軽い塩味のポップコーンが添えられていました。

ハムとタマゴのサンドイッチは、オーソドックスで安心のできる味わい。コレといった強い個性はないサンドイッチですが、普通においしいサンドイッチを食べたい時にはピッタリな一品でした。

ふと横を見ると、まだまだ残るアイスティー。

よく見ると、ストローもかなり巨大なタイプとなっていました。

こちらも巨大なクリームソーダパフェにトライしてみます。

トップ部分は、おじいさんのような、またはかわいい犬のようなデコレーションが施されています。

目の部分にはレーズン、顔の部分はバニラアイスとストロベリーアイスでできており、ソフトクリームのコーンでできたとんがり帽をかぶっています。

背中にはパイナップルとバナナのカットを背負っていました。

ネックの部分には、白桃と生クリーム、そしてミカンが入っています。

バナナ、パイナップルともにジューシーでみずみずしい一品。

「ばくばくばく！」と一気にトッピングを完食。この状態で容器を手に持ってみましたが、「ズシリ」とくる重みにそのボリュームを実感。

かなりの部分まで飲み進めたところで、じつはスプーンが極めて長いことに気がつきました。およそ30センチはあろうかという長さです。

これはもちろん、ソーダに沈んだミカンを救出するためのもの。

サルベージに成功。シロップ風味の懐かしいミカンの味でした。

2名体制でおよそ1時間かけて全メニューを完食。冬の寒い時期にはすこしだけハードなチャレンジでしたが、数名でワイワイと楽しむにはピッタリなメニューになっていました。

なお、これらのメニューは珈琲屋OBの店舗のうち「フルサービス店」と呼ばれるお店で提供されているメニューとのこと。お店を訪れる前にはウェブサイトで取り扱いをチェックしておいたほうが良さそうです。

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http://coffee-ob.com/shops/index.shtml