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ハードウェア

お掃除しないルンバをプログラミングして自分だけのロボットが作れるプラットフォーム「iRobot Create 2」が発売開始


部屋のゴミを自動で吸い込んでお掃除してくれるロボット「ルンバ600シリーズ」をベースに開発されたお掃除しないロボット「iRobot Create 2」の発売が開始されました。iRobot Create 2はルンバ600シリーズからお掃除機能を取り除き、ユーザー自身がプログラミングで動き・音・光り方などを設定可能な研究・教育・趣味向けのロボットプラットフォームです。

iRobot-Create 2
http://www.irobot.com/About-iRobot/STEM/Create-2.aspx

iRobot Create 2がどのような製品かは下記のムービーから確認できます。

iRobot Create 2: An Updated, Hackable Roomba - YouTube


これがiRobot Create 2。


iRobot Create 2の同梱品はバッテリー・充電用アダプタ・同機をPCと接続するためのUSBケーブル・充電用ドックなど。


iRobot Create 2にはルンバと同じようにLEDやセンサーが搭載されています。


充電ドックに戻ったり……


障害物に当たった後、回転しながら方向転換する動きなどはデモモードで観察することが可能です。


iRobot Create 2のすごいところは、ユーザー自身がiRobot Create 2の音・行動パターン・動作・LEDをプログラミングできるところ。


PCとiRobot Create 2を専用のケーブルで接続してコーディングするもよし。


また、マイクロコントローラのArduinoや小型ボードコンピュータのRaspberry Piを使ってプログラミングすることもできます。


iRobot Create 2の分解方法や……


ダスト容器の3Dプリンター用データなどを専用ページからダウンロードすることが可能で、ユーザーの発想次第でさまざまなタイプのロボットを開発できそうです。


専用ページではすでに、開発されたロボットのプロジェクトが公開されています。下記はiRobot Create 2にカメラを取り付けて動き回りながらの撮影を可能にした「Camera Bot」です。


これは「DJ Create」という音楽を再生するプロジェクト。こういったロボットの開発プロジェクトの詳細はPDFファイルでダウンロードできるので、開発環境さえ整っていれば誰でも同じモノを作れるというわけ。


iRobotのCEOであるColin Angle氏は「我々は2007年に『iRobot Create』というiRobot Create 2の前身となるロボットを発売しましたが、使用している部品が国際標準を満たしていないため、アメリカ国内でしか販売できませんでした。しかしながら、開発チームは約1年半かけてiRobot Create 2という世界標準のロボットプラットフォームを作りあげたのです」とインタビューで話しています。


なお、iRobot Create 2は199.99ドル(約2万4000円)で発売中ですが、日本での発売予定は未定です。

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log