2016年完成予定の「Apple新本社」の建造風景をドローンで撮影
Appleは宇宙船のようなドーナツ型新社屋を建造しており、完成予定は2016年。公開されているApple公式コンセプトムービーによって、デザイン性だけでなく、電力を100%再生可能エネルギーで賄うといった機能性を兼ね備えたオフィスになることがわかっています。そんなAppleの新本社が現在どこまで建設が進んでいるのか、ということがわかるドローンで撮影したムービーが公開されています。
Apple Donut #3 (Trailer) - YouTube
ドローンに取り付けたGoProによって建造中のApple新本社が映し出されました。
丸いドーナツ型のデザインで、2014年8月に撮影された映像に比べると、建材や重機、タワークレーンなどが搬入済みであることがわかります。
直下を見下ろすと、クレーン車や資材などが見えますが、建設作業員はいない様子。
まだ完成予想図の宇宙船っぽいデザインにはほど遠い状態ですが、そのとてつもない巨大さだけは伝わります。
左側に映っている建造中の本社周辺には鉄骨の足場が組まれていますが、その脇にある車のサイズを見ると、圧倒的な規模が感じ取れるはず。
Appleの敷地周辺は木々が多く茂っており、新本社完成後は敷地内にも多くの緑が取り入れられる予定。
クレーン車がミニチュア模型のように見えるほど巨大な様子がドローンの空撮によってよく分かる映像になっています。
というわけで最後にドーナツ型社屋の全景カット。2016年に完成予定ですが、まだまだ宇宙船っぽさが出ていません。
なお、この動画を撮影したmyithzさんは、定期的に建造中のApple新社屋の様子をドローンで撮影してきており、今回のムービーが3本目。2014年10月時点で撮影した1本目のムービーは以下から。
Apple Construction Site - YouTube
2本目のムービーは以下から見ることができます。
Apple Construction Site #2 --Two weeks later - YouTube
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