HPから激安Windows 8端末登場、タブレットは約1万円・PCは約2万円から

HP(ヒューレット・パッカード)は現地時間の2014年9月29日、Chromebook対抗のHP Streamシリーズの新しいラインナップとして、99.99ドル(約1万1000円)から購入可能なWindows 8.1搭載タブレット2機種と、199.99ドル(約2万2000円)から購入可能なWindows 8.1搭載ノートPC2機種を発表しました。

HP News - HP Reveals Stylish and Affordable Windows Notebook PCs and Tablets Perfect for Holiday
http://www8.hp.com/us/en/hp-news/press-release.html?id=1803838

ノートPC型のWindows 8.1搭載マシンは「HP Stream 11」と「HP Stream 13」。

デザインやスペック的な違いはディスプレイサイズが異なるのみ。

ディスプレイの解像度はHD(1280×720)、CPUにはIntel Celeronプロセッサー搭載、内部ストレージには32GBのeMMCフラッシュメモリを採用したファンレス設計のノートPCとなっています。

カラーはOrchid MagentaとHorizon Blueの2色展開。

Microsoftが提供しているクラウドストレージOneDriveにて、1TBの容量を無料で1年間使用可能。さらに、Office 365 Personalも1年間無料で使用可能で、Windows ストアにてアプリやムービー、Xbox用のゲームなどをダウンロードするためのギフトカード25ドル(約2700円)分もセットになっています。

「HP Stream 11」のディスプレイサイズは11.6インチ、「HP Stream 13」のディスプレイサイズは13.3インチ。「HP Stream 13」の方はオプションでディスプレイをタッチディスプレイに変更することも可能です。

HP Streamシリーズの新しいタブレットは「HP Stream 7 Tablet」と「HP Stream 8 Tablet」で、こちらもデザインやスペック的な違いは特になし。

「HP Stream 7 Tablet」は7インチのHD(1280×720)ディスプレイ搭載で、CPUにはインテルのクアッドコアプロセッサを採用。

「HP Stream 8 Tablet」は8インチのHD(1280×720)ディスプレイで、CPUは同じインテルのクアッドコアプロセッサを搭載。なお、「HP Stream 8 Tablet」はオプションで毎月200MBの4Gデータ通信が無料で利用可能になるプランを付けることも可能です。

タブレット2機種でもOffice 365 Personalを1年間無料で使用可能で、OneDriveの1TBを無料で1年間使用することもできます。さらに、毎月Skypeの無料通話1時間分もゲットできる、とのことです。