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世界初のフレームレス設計スマホ「AQUOS CRYSTAL」は標準セットでharman/kardonの高音質スピーカー付き


ソフトバンクが2014年8月18日に開催したソフトバンクモバイル新商品発表会で、同社とSprintの独占販売端末「AQUOS CRYSTAL」を発表しました。AQUOS CRYSTALは世界初のフレームレス構造で、しかも標準セットでharman/kardonの高音質スピーカーが付いてきます。

AQUOS CRYSTAL | SoftBank スマートフォン | 製品情報 | モバイル | ソフトバンク
http://www.softbank.jp/mobile/product/smartphone/aquos-crystal/

AQUOS CRYSTALの展示ブースに到着。


こちらがAQUOS CRYSTALです。


カラーバリエーションはブルー・ブラック・ホワイト・ピンクの4種類。


AQUOS CRYSTALはサイズが約67×131×10mmで、重さが約140g。搭載OSはAndroid4.4.2でCPUはQualcomm Snapdragon 400シリーズのMSM8926 1.2GHzです。


AQUOS CRYSTALの特徴は5.0インチのディスプレイ。「新開発狭額縁液晶パネル」と「エッジカットを施した前面パネルによる光学レンズ効果」でフレームを極限まで取り除いたフレームレス構造になっています。


ベゼルはほとんどない、と言っていいほど。


大画面で画像やムービーを見られるというわけです。


左が従来までのAQUOSフォンに搭載されていたディスプレイで、右がAQUOS CRYSTALのもの。


AQUOS CRYSTALを12台並べてみると、フレームレスのすごさがわかります。


ディスプレイ下部には120万画素のカメラを搭載。


背面にはスピーカーと800万画素のカメラがついています。


両側に傾斜がつけられた背面は持ちやすい感じ。


天面には電源ボタンとイヤフォンジャック。


底面にはMicro-USBポート。


左側面には音量ボタンのみ。


右側側面には何もついていません。


◆2014年08月18日15時14分 追記
AQUOS CRYSTALには標準でharman/kardonのスピーカーが付いてきます。


なので、パッケージはこんな感じでスピーカーとセット。


セットで付いてくるharman/kardonのスピーカーはコレ。


本体背面。


背面下部にはMicro-USBと電源用のポートがあります。


本体上部には持ち手がアリ。


サイズはこんな感じ。


本体上部にボリューム調整ボタン。


左側面


右側面


本体正面のカバーを外すとこう。


AQUOS CRYSTALは、Harman独自の音楽復元技術「Clari-Fi」を採用しており、一般的なスマートフォンで再生する音楽データでは圧縮されて失われている音域を復元して再生することで音質を向上させます。これは、ミュージックプレイヤーで音楽を再生する際だけではなく、YouTubeなどで動画を再生した際にも音質を向上させてくれる、とのこと。


「Clari-Fi」をオンにすると、画面上の右側濃い青色部分の失われた音域を復元できるわけ。


AQUOS CRYSTALをharman/kardonのスピーカーにつなげて音楽を聴いている様子は下記のムービーから確認できます。

AQUOS CRYSTALをharman/kardonの高音質スピーカーにつなげて試聴 - YouTube


・仕様
チャンネル数:4
音声トランスデューサ:ウーファー(3インチ×2)、ツイーター(3/4インチ×2)、パッシブラジエーター(2)
バイアンプ出力:15W×4台
最大音圧レベル:95dB(1メートル離れた場所で)
所要電力:交流100V~240V、50/60Hz
電源アダプター:2.0A、19V
内蔵バッテリー:2600mAh、3.7Vリチウムイオンバッテリー
消費電力:最大38W、待機時1W未満
スピーカー・インピーダンス:4Ω(各スピーカーごと)
再生周波数帯域:60Hz~20kHz
周波数帯域:2402MHz~2480MHz
トランスミッター出力:4dB未満(1メートル離れた場所で)
変調:GFSK(ガウス型周波数偏移変調)、π、4-DQPSK(差異四位相変移変調)、8-DPSK(差動位相変移変調)
ワイヤレス:Bluetooth 3.0 A2DP v1.3、AVRCP v1.5
寸法:直径280mm×幅161mm×高さ260mm

◆2014年08月18日15時58分 追記
5.5インチの日本仕様プレミアムモデル、「AQUOS CRYSTAL X」もリリース予定。サイズはこんな感じで、5.5インチの大画面を搭載しているのに片手にスッポリ収まるコンパクトサイズ。


こちらは日本仕様というだけあって、ワンセグやおサイフケータイに対応。


背面はこう。


本体カラーはホワイト・レッド・ブラックの3色展開。


AQUOS CRYSTALにはフレーム部分を指でなぞるとスクリーンショットが撮れる「Clip Now」という機能もあります。

本体上部のフレーム部分をついーっとなぞると……


こんな感じでスクリーンショットが撮れます。


「Clip Now」でスクリーンショットを撮っている様子は下記のムービーから確認できます。

AQUOS CRYSTALのClip Nowを試してみました - YouTube


「Clip Now」でウェブページのスクリーンショットを撮ると、スクリーンショット下部には撮影したウェブページのURLが表示されます。さらに、このスクリーンショットを共有すればURLも共有できるというわけです。


また、「Clip Now」でスクリーンショットを撮ると上下の通知バーやホームボタンなどは自動でカットしてくれます。


通常のスクリーンショット撮影方法だとこんな感じで上下の不要なゾーンも撮影してしまうことになります。

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in レビュー,   モバイル,   動画, Posted by darkhorse_log

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