青い星空のように美麗な和菓子「天の川」を食べてみました
和菓子は四季を形や色で表現する日本の伝統的なお菓子で、特に京都には老舗和菓子店が数多く存在します。京都の東山区にある京菓匠 七條甘春堂は6月から7月にかけて、季節限定で七夕の夜に架かる「天の川」をモチーフにした和菓子を販売しています。キレイな見た目で、味がどうなっているのか気になったので、さっそく買いに行ってきました。
季菓「天の川」 - 京菓匠 七條甘春堂
http://7jyo-kansyundo.shop-pro.jp/?pid=31532411
京菓匠 七條甘春堂の場所は「京都府京都市東山区西之門町551」。近くには蓮華王院 三十三間堂などがあります。
京菓匠 七條甘春堂は、昭和っぽさを感じさせる外観。
お店の横は喫茶になっており、和菓子などを楽しむことができます。
寒い季節でなければ、外でも飲食が可能。
正面からお店に入ってみます。
お店の中も、どことなく「和」を感じさせる作り。
目立つ位置に天の川(税抜800円)が置いてありました。さっそく購入します。
持ち帰りで2本の天の川を購入。常温で持ち歩いても全く問題はありません。
大きさは綾鷹まろやか仕立て(525ml)と同じくらいのサイズ。
パッケージには七夕のイラストが描かれていました。
原材料は砂糖・小豆・水飴・寒天・みじん粉・ゲル化剤・着色料(銀箔)・青色1号・赤色3号・赤色105号など。
紙の袋から取り出すと、パッキングされた天の川が登場。
賞味期限は1ヶ月近くありますが、「生菓子ですので開封後はすぐにお召し上がり下さい。」とのこと。
パックを包丁で切り、開封します。
取り出した天の川は、和菓子とは思えない色と作り。
青い層には輝く銀箔が確認できます。
反対から見ると、小豆の層がメイン。
真横から見るとこんな感じ。青・紫・白・小豆の層が組み合わさっています。
切ってお皿に切り分けると、かなり涼しげな雰囲気。
せっかくなので冷茶も用意してみました。
天の川はやや固く、菓子楊枝がすんなりと入りませんでした。
菓子楊枝をさして食べてみます。
まずは青い層から食べてみると、ゼリーよりも少し固いくらいの食感で、上品な甘さの食べやすい作り。青い色をしているのでソーダのような味を連想しますが、そういったことは全くなく、銀箔も特に味はありません。白い層は寒天よりも少しザラッとした食感で、お米のような味が感じられました。
青・白・小豆の層を一緒に食べることも可能ですが、3つの層を一緒に食べたからといって味が大きく変わることはありませんでした。
小豆は粒の食感や味がしっかりと感じられ、甘さは控えめ。和菓子の専門店だけあり、品質が良い小豆が使われているようです。冷やしたほうが甘味が強いので、好みにもよりますが冷やして食べた方がいいかも。
冷茶との相性もグッド。濃いお茶ではなく、さっぱりした味の冷茶のほうが天の川との相性は良さそうです。
天の川は季節限定での販売。贈り物や来客用に出しても良さそうです。
通販で買うことも可能なので、欲しい人は売り切れないうちに即座に買ったほうが良いかも。
季菓「天の川」 - 京菓匠 七條甘春堂 オンラインショップ
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