キャップを開けた瞬間中身が凍り始めるという「三ツ矢フリージングサイダー」を飲んでみた

キリンの一番搾りフローズンなど、シャーベットが浮いているドリンクが徐々に登場し始めていますが、アサヒ飲料が6月4日(水)から全国のセブンイレブン約1000店舗限定で、キャップを開けた瞬間中身が凍り始めるという「三ツ矢フリージングサイダー」を発売しました。このサイダーは長野・山梨約600店、近畿圏約300店、首都圏約100店のセブンイレブンでの限定販売になっており、たまたま近隣に取り扱いの店舗があったので、買って飲んでみました。

氷点下の三ツ矢サイダー「三ツ矢フリージングサイダー」新発売｜ニュースリリース 2014年｜会社情報｜アサヒ飲料
https://www.asahiinryo.co.jp/company/newsrelease/2014/pick_0527-2.html

セブンイレブンに到着。

レジの横に三ツ矢フリージングサイダーの専用冷蔵庫を発見。マイナス5度設定の冷却機能を備えているとのことです。

専用冷蔵庫を開けてみるとこんな感じ。さっそく購入します。

冷たい状態が保てるように、保冷バッグに入れて持って帰ってみました。

三ツ矢フリージングサイダーは、涼しげな青いパッケージ。

130周年記念の商品になっています。

「専用冷蔵庫の中でシールが『ステップ3』の色に近づいたら飲み頃です。」とのこと。買ってきた三ツ矢サイダーのシールの色はステップ3にかなり近いように見えます。

原材料は砂糖類・香料・酸味料などでカロリーは100ml当り46kcalで、1本500mlあたり230kcal。

家庭の冷凍庫に入れたり、衝撃を与えないように注意書きが書かれていました。

キャップは普通の三ツ矢サイダーと一緒。

開封してみたところ、特にフリージング現象は確認できませんでした。プレスリリースにも「※フリージング現象は、一定条件を満たさない場合や外気温等の環境によって起きない場合があります。」と書かれていました。

コップに注いでもフリージング現象は起こらず。

飲んでたところ、ほんのちょっと甘味が濃い仕上がりの冷たい三ツ矢サイダーといった印象。一度氷点下5度の状態まで冷蔵しても、炭酸はしっかり残っているようです。

今度こそフリージング現象を体感するべく、お店で購入したのちに即座に開封してみました。

良く見ると、ほんの少し氷の粒が出現しましたが、驚くほどの量ではありませんでした。フリージング現象を体験するために5本購入して飲んでみたのですが、うまくフリージング現象を起こすことはできませんでした。

ドリンクの温度が想定よりも高いせいなのか、外気のせいなのかは不明です。

本来、フリージング現象がどのように起きるのかというのは、YouTubeのアサヒグループ公式チャンネルで公開されているムービーで見ることができます。

氷点下の三ツ矢サイダー『三ツ矢フリージングサイダー』のご紹介 - YouTube


ムービーの前半、まだ凍っていない状態のサイダーはペットボトルを軽く振ると中で波打ちます。

しかし、キャップを開けると……

上の方からだんだんと凍っていき……

グラスに注ごうとすると、まるでシャーベットのようにボトボトと氷の塊が落ちていきます。

スプーンですくって食べられそう。

三ツ矢フリージングサイダーの価格は税込162円。長野・山梨約600店、近畿圏約300店、首都圏約100店の計約1000軒のセブンイレブンでの販売で、取り扱い店舗がかなり限られているので、どうしても入手したい人は事前にお店に置いてあるかどうか確認した方が確実です。状態のいいものが手に入れば、シャーベット状のサイダーが飲めるのでしょうか……。