画像をアップするだけで誰でもオリジナル商品を作って販売できる「SUZURI」

画像をアップロードするだけで、自動的にオリジナルのTシャツやトートバッグ、マグカップ、iPhoneケースなどを作成できてしまうのが「SUZURI」で、自分で自分の欲しいものを作成することができ、さらに自作のオリジナルグッズをそのまま他人に販売して利益を得ることも可能です。初心者でもシンプルな操作で商品を作成・販売できるとのことなので、実際にオリジナルグッズを作成して販売してみました。

SUZURI ∞ 欲しいものは、作ればいい。
https://suzuri.jp/

SUZURIで商品を作成して販売するには、ユーザー登録が必要です。上記URLを開いて「ユーザー登録してグッズを作る」をクリックします。

上から「アカウント名」「メールアドレス」「パスワード」を入力し、「利用規約に同意する」にチェックを入れたら「アカウントを作成する」をクリックして、ユーザー登録は終了。

ユーザー登録が終了したら、銀行口座を登録します。ホーム画面右上に表示されているアカウント名をクリック。

設定をクリックします。

「売上金の振込先情報」をクリック。なお、このページから登録したメールアドレスやパスワードの変更も可能です。

「銀行名」や「銀行コード」など、振込先情報を入力したら最後に「振込先情報を登録する」をクリックして、終了。

SUZURIでの商品作成・販売の流れは以下の通りで、画像をアップロードすれば自動的に商品を作成してくれ、すぐに販売できます。商品が売れたら、商品作成時に設定したトリブンが振込先情報に登録した口座に振り込まれるというわけです。

それでは、商品を作成してみます。ホーム画面の「オリジナルグッズを作る」をクリック。

指定された場所に画像をドラッグするだけで自動的に商品を作成してくれます。長辺2000ピクセル以上のなるべく大きな画像をアップロードしたほうがよいとのことですが、アップロードできる画像のサイズは4MBまでに制限されています。

今回は下記の画像を使用してオリジナルグッズを作成してみます。まずは、960ピクセルの画像のサイズを変更せずにそのままアップロードして商品を作成。

アップロードして数秒でTシャツ・トートバッグ・マグカップ・iPhoneケースの作成が終わりました。

画像のサイズが小さかったためか、Tシャツのプリントがかなり小さくなってしまいました。

トートバッグもプリントされた画像がちょっと小さめ。

マグカップはいい感じです。

iPhoneケースは余白の部分が気になります。

アップロードする画像を3000ピクセルにしてやり直すと、Tシャツは先ほどのものより余白とプリント部分のバランスがよくなりました。

トートバッグ。

マグカップは側面全体に画像がプリントされています。

iPhoneケースは画像が大きすぎたため、画像の一部のみプリントされていますが、これはこれでアリ。

商品を作成したら、販売する商品を選んで「タイトル」「説明文」「トリブン」を設定します。

トリブンを「＋500円」に設定すると、商品の値段が500円上がりました。トリブンを決めたら「商品を販売する」をクリック。

「販売する」をクリック。

下記の画面が表示されたら、商品作成・販売手続きは終了。画像をアップロードしてから3分ほどで販売まで完了しました。

なお、SUZURIでは法令に反する情報や第三者の知的財産権・プライバシー・肖像権を侵害するものを含んだ商品などは登録禁止になっているので、注意が必要です。

少し小さめの画像で商品を作成すると、かなりシンプルな感じに仕上がります。

作成した商品を確認するには、ホーム画面の右上に表示されているアカウント名をクリック。

「マイショップ」をクリックします。

下記のページから作成した商品を確認することが可能です。

なお、アカウントのページから「売上・トリブン」をクリックすれば……

現在の売上とトリブンを確認できます。

SUZURIはユーザー登録から実際に商品を作成し販売するまで、かなりシンプルな操作で行なうことができ、ややこしい手続きもほとんどないので、誰でも気軽に自分のオリジナルグッズを作成して販売できます。ただし、記事執筆現在作成できるオリジナルグッズが、Tシャツ・トートバッグ・マグカップ・iPhoneケースの4種類しかないので、今後作成可能な商品の種類が増えると、かなり使えるサイトになりそうです。