「Amazon Prime Air」のドローンは第6世代試作機の飛行テスト中、第8世代が設計段階


Amazonはドローンを使って注文してから30分以内に配達する「Amazon Prime Air」の実現に向けて開発を進めていますが、すでにドローン試作機は第8世代まで設計段階に到達していることが明らかになりました。

EX-99.1
http://www.sec.gov/Archives/edgar/data/1018724/000119312514137753/d702518dex991.htm?EsetProtoscanCtx=aa099d0


Amazon already designing eighth generation of delivery drones, says Jeff Bezos | The Verge
http://www.theverge.com/2014/4/10/5601992/amazon-designing-eighth-generation-of-delivery-drones-says-jeff-bezos

Amazonのジェフ・ベゾスCEOが株主に向けて送付した年次書簡によると、2015年の実現を目指している「Amazon Prime Air」について、Prime Airチームがドローン試作機の第5世代・第6世代の飛行テストを行っており、第7世代・第8世代の機体も設計段階にあるとのこと。The Vergeによると、5ポンド(約2.26kg)の荷物を抱えて10マイル(約16km)飛行できるだけの能力とバッテリーを搭載するべく、技術的な問題の解決が図られているそうです。


Amazonはドローン同様に「迅速な配達」に力を入れており、アメリカでは行われていなかった「日曜配達サービス」をアメリカ合衆国郵便公社と提携することで2013年からニューヨーク・ロサンゼルスなどの一部の都市で開始し、イギリスではAmazonのピーク配送量をサポートできる配送業者がいなかったため、独自の配達ネットワークを構築。インフラが発達していないインドや中国では主要都市でバイク配達を使用しています。こういった努力から、Amazonプライムの加入者は2013年の12月3週目だけで100万人を超え、世界中のプライム利用者は数千万人にのぼっているとのこと。

ベゾス氏は、日曜配達サービスは2014年内にアメリカの広範囲での展開を予定しており、Amazonが発売を開始したスマートTVを実現するSTB「Fire TV」もすさまじい勢いで成長しているということも明かしています。

ドローン配達には連邦航空局(FAA)の航空規制という最大の問題が残っていますが、迅速な配達に力を入れるAmazonは、「Amazon Prime Air」をいち早く実現しようとしていることがうかがえます。

・関連記事
Amazonの無人飛行機を使った配送サービスの前に立ちふさがる航空規制とは - GIGAZINE

Amazonが無人飛行機で自宅前まで注文から30分でお届けしてくれる「Amazon Prime Air」がよくわかるまとめ - GIGAZINE

Amazonが激安1万円でスマートTVを実現する高性能STB「Fire TV」を発売 - GIGAZINE

なぜAmazonプライムは約2000円もの値上げができるのか? - GIGAZINE

全自動で飛んで届けるドローンでオンラインDVDレンタルの配達をすると何が起きるのか? - GIGAZINE

空飛ぶドローンを使ってお店からビールを配達してくれるテストが進行中 - GIGAZINE

19

in ネットサービス,   ハードウェア,   メモ, Posted by darkhorse_log