松屋春の新作「おろしポン酢牛めし&筍牛めし」を食べてきました
消費税増税後も牛丼(牛めし)並盛の価格を維持している松屋が、4月1日(火)から新作の「おろしポン酢牛めし」と「筍牛めし」を販売しています。一度に牛丼の新作を2つも出すのは珍しいので、さっそくお店に行って食べてきました。
おろしポン酢牛めし発売!|松屋フーズ
http://www.matsuyafoods.co.jp/2014/03/25/2518/
筍(たけのこ)牛めし新発売!|松屋フーズ
http://www.matsuyafoods.co.jp/2014/03/25/2520/
松屋に到着。
店の前のポスターでもおろしポン酢牛めしと……
筍牛めしをアピールしていました。
食券機を見ると……
おろしポン酢牛めしと筍牛めしが追加されています。
待つこと5分ほどで、おろしポン酢牛めし(並盛税込430円)と筍牛めし(税込450円)が到着。
おろしポン酢牛めしは、以前販売されていたものに大葉を加えて期間限定で復活させた商品。
牛めしの上に、ポン酢がかかった大根おろしとねぎが載っています。
大根おろしの下には大葉も。牛めしの具自体は変更されていないようです。
食べてみると、さっぱりと酸味がきいたポン酢・みずみずしい大根おろし・牛めしの相性が良く、あっさりとした風味は春向けというよりも暑い夏に向きそうな味。ポン酢はあまり塩分が入っておらず酸味はわりとしっかり効いていて、牛めしとの相性を考えて作られているようです。
大葉の爽やかな香りも牛丼と意外と好相性。しゃぶしゃぶに近い感覚で食べられますが、おろしと牛めしに温度差があるので、気になる人もいるかもしれません。並盛430円という価格は牛めし並盛が290円ということを考えるとやや高いように感じられました。
丼メニューにセットで付いてくるみそ汁は、増税前と同じもののようです。
増税後も特にわかめ・油揚げといった具が減っていたり、品質が落ちていたり感じることはありませんでした。丼に無料で付いてくるみそ汁はまっさきにコストカットの対象になりそうですが、そういった部分もクオリティを保っているのは好感が持てます。
筍牛めし(税込450円)は、牛めしにたけのこ・しいたけ・にんじん・生姜といった具材をたっぷりと載せ、さらにねぎを散らしたメニュー。
筍やにんじん……
細く切ったしょうがやしいたけもたっぷり。
なぜかかなりねぎが多めに載せられていました。
食べてみると、シャキシャキとした食感の筍にはほどよく酸味が残っており、味付けが濃すぎず牛丼との相性もグッド。たけのこ・しいたけ・にんじんが入っているので、筍ごはんを食べながら牛めしを食べている感覚に近いかもしれません。
細く切ったしょうががピリリとしていいアクセントになっており、牛めしとの相性もいい感じ。
ある程度食べ進んだら七味をかけて食べると、辛さや香りが加わり一味違った味を楽しめます。並盛税込450円という値段は野菜がかなりたっぷり入っているので納得ができる価格設定です。
おろしポン酢牛めしと筍牛めしは期間限定での販売。松屋は春のメニューで旨辛ネギたま牛めしなども期間限定販売しており、4月10日には味噌漬け牛カルビ定食も新発売する予定で、新商品ラッシュが続いています。
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