ゲーム

クマになりきって蜂蜜を集めたり川魚を捕まえたり謎の怪物と戦ったりできる一人称視点クマゲーム「Bear Simulator」


山の中を駆け回り、川で魚を捕まえ、ハチの巣から蜂蜜を盗んだりするのが森のクマさんたちの日常なわけですが、そんなクマの日常を体感できるFPSならぬFPB(一人称視点クマゲーム)が「Bear Simulator」です。広大なフィールドを冒険したり、謎の敵と戦ったりもできます。

Bear Simulator by Farjay Studios — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1330754003/bear-simulator

何を言っているのか分からない場合は以下のムービーを見れば大体のことが分かります。

Bear Simulator (Alpha Trailer) - YouTube


広大な自然。


その中に住む一頭のクマ。


このクマになって大自然を生き抜くのがBear Simulatorです。


Bear Simulatorではクマを一人称視点で操作でき、視界には毛むくじゃらな手が2本見えています。


木を橋のようにして川を渡ったり……


水の中に潜ったりと、あらゆる動作が可能です。


お腹が空いたら川の中のトラウトサーモンを……


ガバっと捕まえて食べてしまえばOK。いかにもクマが川で行っていそうなことを、自分の手で行えるわけです。


川魚だけでは栄養バランスが崩れてしまうので、山の中で山菜や果物を調達することも忘れてはいけません。


人間が嗜好品としてお菓子を好むように、クマにもお気に入りの嗜好品があります。


それはこんな感じの木にくっついている……


ハチの巣の中にたっぷり溜まった蜂蜜です。


しかしうまく近寄らないと、ハチに挿されてアウチ!なことになります。


また、山の中にはどう猛な動物たちがたくさん生息しているので、大きくて強そうに見えるクマといえども敵から身を守らねばなりません。


例えば凶暴なブタに出くわしてしまい……


「や、やばい、目が合った」という場合。


思い切って攻撃してみましょう。


するとブタは驚いて逃げてしまいました。こうやって野生では身を守るんですね。わかります。


野に咲くチューリップの上に留まったチョウチョもエイッ!


チョウチョは攻撃すると消えてしまうようです。


そして冒険に疲れたら巣穴に帰ってグースカピー。


そんなクマの日常に飽きてしまった場合は、広い世界に飛び出せばOK。


下の見えない崩れた橋の上をおそるおそる渡ったり……


謎の扉に出くわしたりと、遊べる要素はたくさんあります。


Bear Simulatorの世界にあるKickstarterアイランド。


しかし、探検中は慎重になる必要もあるようです。


例えばこんな感じの不気味な雰囲気の森を歩いていると……


地面に何やら大きな足跡を発見。


そして周りを見渡すと……


何かが突如襲いかかってきたり。


ゲーム内には、森(攻撃的な敵は出現せず、基本的な食べ物しかない)・山(雪山と岩山)・海岸・幽霊の森(幽霊が出現)・地下(古代の災厄が眠るとのこと)・平野・Kickstarterアイランドの7エリアが存在。これらのステージを自由に遊ぶこともできますが、オリジナルのストーリーを進めていくことも可能。プレーヤーが操作するクマには力・体力・嗅覚・知力・泳力・ジャンプ力・幸運という複数のステータスが用意されており、それぞれの数値ごとにクマの能力が変化します。

この「Bear Simulator」は現在Kickstarterにて出資を募っている最中で、15ドル(約1600円)以上の出資でゲームをダウンロード可能になります。ゲームのリリースは2014年11月ごろ予定。また、、各出資額ごとにゲットできる特典は以下のようにいろいろなものがあります。

15ドル(約1600円):Bear Simulatorのサイトに出資者として名前が掲載+ゲームをダウンロードする権利+ゲーム内で使用可能なミステリーキー
20ドル(約2100円):15ドルの特典+ゲーム内で装備できるサングラス
30ドル(約3100円):20ドルの特典+ベアーブック(Bear Simulator攻略のヒントやコンセプトアートが載った)のPDFファイル+ゲーム中に流れている環境音のデータ
40ドル(約4100円):30ドルの特典+クマがトロン風になるMYSTIC SKINというアイテム
50ドル(約5200円):40ドルの特典+ゲームのテスターとして一足先にプレー可能になる権利+ゲーム内のクレジットに名前が掲載される
60ドル(約6200円):50ドルの特典+リスが仲間になる
75ドル(約7800円):60ドルの特典+ベアーパック(オリジナルのカード・ステッカー・ポスター)
80ドル(約8300円):50ドルの特典+以下の中から1つ(石に自分の名前が使われる、Kickstarterアイランド内の木の所有者になる、ゲーム内のチョウチョに自分の名前が使われる、Kickstarterアイランド内の指名手配書に使われる写真を自由に選択できる、Kickstarterアイランド内の美術館に置いてある美術品の作者になれる)
85ドル(約8800円):75ドルの特典+ゲーム用のケース
90ドル(約9300円):50ドルの特典+Kickstarterアイランド内にあるハリウッド・ウォーク・オブ・フェームをマネたエンブレムに名前が刻印される
100ドル(約1万円):50ドルの特典+ベアーパック+オリジナルTシャツ
135ドル(約1万4000円):100ドルの特典+ベアーブック
165ドル(約1万7000円):100ドルの特典+オリジナルトートバッグ
175ドル(約1万8000円):40ドルの特典+早期アクセス権+ベアーパック+オリジナルTシャツ+ゲーム内の木に好きな文字を彫る権利
200ドル(約2万1000円):40ドルの特典+早期アクセス権+ベアーパック+オリジナルTシャツ+ベアーブック+オリジナルトートバッグ
500ドル(約5万2000円):40ドルの特典+早期アクセス権+ベアーパック+オリジナルTシャツ+ゲーム中に出てくる小屋の中にある額縁の中に自分の写真を入れる権利
750ドル(約7万8000円):40ドルの特典+早期アクセス権+ベアーパック+オリジナルTシャツ+ゲーム中に出現する幽霊の演出
1000ドル(約10万円):40ドルの特典+早期アクセス権+ベアーパック+オリジナルTシャツ+ゲーム内でクマが食べる食料をデザインする権利

なお、Bear SimulatorはWindows搭載PCや大体のMacで動作可能で、出資期限は2014年4月18日、午前3時52分となっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「Kickstarter」へ出資してゲットする方法&出資しまくった経験からわかった注意点まとめ - GIGAZINE

リンク・敵・洞窟などゲームの全てが四角形になった謎だらけのゼルダの伝説をプレイしてみました - GIGAZINE

日本に実在する場所を冒険しながら日本語を学習できるRPG「Koe」 - GIGAZINE

美しいガラスを次々と破壊し音ゲーのような爽快感も味わえるiOS/Android用ゲーム「Smash Hit」 - GIGAZINE

新宿駅の複雑な構造を完全再現したRPG「新宿ダンジョン」を実際にプレイしてみました - GIGAZINE

「Twitch」はどのようにして数年で巨大ゲーム実況プラットフォームになったか - GIGAZINE

仮想現実を実現すべく生み出されては散っていった3Dゲーム機&VRヘッドセット - GIGAZINE

in 動画,   ゲーム, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.