自転車のペダルを取り外してミニロックに早変わりさせることが可能な「ペダルキーロック」を使ってみた
自転車はメインロック・サブロックの2つを使用することでしっかりと愛車を守ることができますが、サブロックの持ち運びは面倒なもの。そんなサブロックの問題を解決するために作られたのが、着脱式のペダルにロック機能が一体となったドッペルギャンガーの「ペダルキーロック」です。サンプルを入手できたので実際に付け替えて使ってみました。
DOPPELGANGER®[ドッペルギャンガー]自転車ブランド ペダルキーロック DPD114-BK
http://www.doppelganger.jp/option/dpd114/
ドッペルギャンガー「ペダルキーロック」がどのようにミニロックになるのかは以下のムービーを見ることができます。
ドッペルギャンガー「ペダルキーロック」でペダルがミニロックになる様子 - YouTube
サンプルが編集部に到着。
中身はワッシャー×2・左右のペダル・キー×2・説明書。
左右のペダルを合わせた重さは実測で430g。
ペダルには見分けやすく「R」と「L」のシールが貼られています。右側のペダルはこんな感じ。カラーは黒で足場には突起がついているので滑りにくくなっています。
左側のペダルは右側と同じ作りですが、着脱用のクイックリリースと鍵穴がついています。
このようにすぐに取り外すことができます。
付属の鍵で解錠してみると……
内部の棒が引っ込む仕組み。
施錠の際は指で押し込めばOK
というわけで通常のペダルから付け替えていきます。
なお、ペダルの付け替えには15mmと21mmのペダルレンチが必要です。
まずは右側のペダルを取り外して……
ペダルキーロックを取り付けます。
走行中に外れてしまうと危険なのでペダルレンチで時計回りにしっかりと締めます。
左側も同じようにクランクアームに取り付け。
21mmのペダルレンチはあまり売っていないので、今回はサイクルショップで代用可能と聞き購入した8mmの六角を使用します。まずはペダルを取り外して……
クランクアームの裏側から時計回りにしっかりと締めればOK。
左右のペダル取り付けが完了しました。クイックリリース部分はクランクアームに重なるように位置するので走行中に足がひっかかることはありません。
ペダルの取り外しには、クリックリリースを以下のように挟んで引っ張って……
そのまま引き抜くだけ。
取り外したペダルで自転車を施錠するには、まずキーでロックを解錠。
タイヤスポークに通して……
指でロックするだけ。
取り付けてみるとこんな感じ。パッと見たところは一体なんなのかわかりませんが、タイヤを回すとシートステーなどに引っかかるので移動させることはできません。
このように、サブロックを持ち歩かなくても前輪・後輪をロックしてセキュリティを向上させられる便利なキーロック一体型ペダルとなっています。
なお、「ペダルキーロック」は現在Amazonで5012円(税込)で販売中です。
Amazon.co.jp: DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ペダルキーロック DPD114-BK キーロック一体型ペダル 【かんたん取り外し機能】 工具不要 ワンタッチ操作 【アルミニウム合金製】 台湾製: スポーツ&アウトドア
・関連記事
接触なし&摩擦ゼロで自転車のライトを点灯するダイナモ「Magnic Light iC」 - GIGAZINE
自転車のハンドルを畳みスリムに駐められる「フォールディングハンドルバー」と「スマートパーキングヘッド」を使ってみた - GIGAZINE
切断されると爆発して泥棒を撃退する自転車のワイヤーロック - GIGAZINE
自転車乗りの背後をHD画質で記録するテールランプ型ドライブレコーダー「Fly6」 - GIGAZINE
スマホを自転車ロックの鍵として使う「LOCK8」はGPS・振動センサー搭載で盗難にも対応 - GIGAZINE
・関連コンテンツ