試食

トースターで焼いて食べるキットカットが発売、実際に焼いてみたらクレームブリュレ風味になりました


ネスレのキットカットにはパティシエが監修したこだわりの商品を販売する専門店もありますが、そのキットカット専門店「キットカット ショコラトリー」で販売している「焼きキットカット」を家庭でも楽しめる「焼いておいしいプリン味」が3月24日(水)から販売されます。一足先に焼きキットカットをゲットしたので、実際にトースターで焼いてプリン味のキットカットを食べてみました。

KIT KAT BREAKTOWN |ネスレ キットカット ブレイクタウン|焼いておいしいキットカット
http://nestle.jp/brand/kit/bake/

パッケージはこんな感じ。


トースターで焼くと簡単に新食感キットカットが完成するとのこと。


パッケージ裏面には焼き方の詳細が記載してありました。


焼いて食べるキットカットは13枚入り。原材料は準チョコレート・小麦粉・植物油脂・乳糖・砂糖・キャラメルパウダーなど。


1枚あたり64kcalです。


ということで、さっそく開封。


小袋のパッケージは赤地に水色のチェック模様。


袋から取り出してみると、プリン味のキットカットは2本が1セットになっていて、少し短め。


手の平に置くとこれくらいのサイズ感です。


まずは、焼かずに食べてみます。


焼かないキットカットはほのかにプリン味。これまでにキットカットは神戸プリン風味パンプキンプリン味の商品を販売しており、プリン風味が好きな人はこのままでもおいしく食べられる仕上がりです。


しかし、今回は「焼き」キットカットということで、トースターを使って焼いていきます。キットカットは事前に冷やしておくと形が崩れにくく、またトースターに入れる時は少し間を置き4セット並べるのがベストとのこと。ということで、冷やしたキットカットをトースターに並べます。


1000Wのトースターを使う場合、予熱なしで2分~2分30秒で焼くのがコツ。焼き始めて1分ほど経過するとチョコレートが溶け始めました。


徐々に色づき……


キツネ色になるまではあっという間。トースターによって差がありそうなので、焼き色を見つつ、表面に少し焼き色がついたら取り出します。キットカットを置く位置によって焼き目がつきにくいところもあるので、、均等に焼くためには微調整が必要。


少し冷やしてチョコレートが固まったら完成。


表面はサクッとした食感で、チョコレートの滑らかさを残しつつもホロっと崩れやすい場所もあり、確かに新食感。軽く焼き目をつけただけだとそこまで香ばしさはないのですが、中のウエハースのサクサク感も相まって、まさに食感を楽しむキットカットとなっていました。


さらに焼いてみたらどうなるのか?ということで実験。今回は冷やさず常温のキットカットを3分弱焼いてみました。


しっかり表面に焼き色がつき、どことなく焼きプリンっぽいですが、焼き餅のようにも見えます。


完成直後はまだ固まっていないので、アルミホイルから剥がすのが難しいです。


トロ~リ溶けているキットカットがおいしそう。


少し冷やして固めるのがベターだそうですが、できたてを食べてみたかったので、少しまだ温かい状態で食べてみると、溶けて柔らかいチョコレートの滑らかな舌触りとホロホロと口の中で砕けていく食感が楽しめます。


さらに冷やして固めたのがコレ。


左が常温、右が事前に冷やしていたものですが、確かに見た目は事前に冷やしてから焼いた方が形をとどめておりキレイです。


チョコレート表面はクレームブリュレの表面のようにあめ状になっており、パリッとした食感。かすかにほろ苦さがありつつも、プリンのしっかりした甘さも感じられます。固まっていない状態と、冷やして固めた状態どちらもおいしいのですが、より食感が際立つのは固めたバージョンという印象なので、クレームブリュレの味や食感が好きな人はしっかり焼いて冷やすのがオススメです。


断面はこんな感じ。表面があめ状になっているのがよく分かります。


なお、焼きすぎるとチョコレートに含まれる油分が発火する恐れがあるので、焼く際にはトースターから目を離さないで下さい、とのこと。


ということで、そのまま食べても少し焼いて食べてもしっかり焼いて食べても違ったおいしさが楽しめるキットカットになっており、食感を楽しむ系のお菓子が好きな人にはかなりオススメ。なお、価格は税込525円(新税率の場合は税込540円)です。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
パティシエが監修したこだわりのキットカットをキットカット専門店「キットカット ショコラトリー」で購入して食べてみました - GIGAZINE

食べ物・飲み物・あらゆるものがチョコまみれのチョコレート専門レストラン「MAX BRENNER CHOCOLATE BAR」に行ってきました - GIGAZINE

チョコレートをもっと食べるべき10の理由 - GIGAZINE

「タバスコ」がチョコレートやジェリービーンズになっていたので実際に食べてみました - GIGAZINE

チョコレートに関する知られざるほろ苦い真実いろいろ - GIGAZINE

in 試食,   ピックアップ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.