のり弁とから揚弁当を凝縮した、ほっともっとの恵方巻「のり弁巻」と「から揚巻」を食べてみました
「恵方巻」は大阪では「丸かぶり」などと呼ばれ、節分に食べると縁起のいい食べ物として知られており、最近は全国的に販売されて人気が定着しつつあります。その人気にあやかって、恵方巻をロールケーキで再現するなど変わり種の恵方巻も登場している中で、持ち帰り弁当チェーンのほっともっとが、定番メニューの「のり弁当」と「から揚弁当」を再現した恵方巻「のり弁巻」&「から揚巻」を販売したのでさっそく食べてみました。
お知らせ ほっともっとの恵方巻「のり弁巻」「から揚巻」
http://www.hottomotto.com/news/view/82
ほっともっとの恵方巻は、「のり弁巻」と「から揚巻」の2種類。名前の通り、のり弁当・から揚弁当を巻き寿司(太巻き)にしたものです。
一本では多いという人には、それぞれハーフサイズも用意されています。
ハーフサイズのパッケージはiPhone 5くらいのサイズ。
パックから約21センチの太巻きを取り出すとこんな感じで、大きめのお皿でないと、はみ出るくらいのサイズ感。
のり弁巻(左)とのり弁巻ハーフを並べると、ハーフはちょうど半分のサイズでした。
のり弁巻を手に取ると、ずっしりした重み。
「はたして1本食べきれるのか?」という不安が一瞬、頭をよぎるくらいの迫力。
こちらはのり弁巻ハーフの断面。きれいに切られており、中身に白身フライ・ちくわ天・キンピラ・かつおたくわん・おかか昆布が入っているのがよく分かります。
反対側からは、ちくわ天と白身フライが飛び出ています。
食べる前に方角を確認。恵方巻は、歳徳神(とんどさん)がいる方角である「恵方」を向いて願い事を思い浮かべながら丸かじり(丸かぶり)するのが作法とのこと。恵方は毎年変わり、今年は「東北東」。
というわけで、方角探しから。今回は、iOSアプリの「恵方コンパス」を使いました。恵方コンパスアプリは、方位を測定するだけでなく、恵方を簡単に探すことができるアプリとなっています。
恵方を発見。
恵方を向いて丸かぶり。直径が大きいので、女性はかじりつくのが難しいかも。
思い切ってかじりつくと、「まさにのり弁!」という印象。ほっともっとの「のり弁当」が凝縮されている感じで、具材の甘みと酢飯の酸味が予想以上に好相性です。もちろんボリュームは満点。
続いて、から揚巻にも挑戦。やはり具材がはみ出しており迫力大。
から揚巻ハーフの断面からは、から揚・厚焼き玉子・小松菜と油揚げの和え物に加えて、ピンク色の桜でんぶが入っているのが確認できます。
「さあ食べるぞ!」と意気込んで豪快に握ってみると……
指がひっつかないことに気づきました……。恵方巻、恐るべし。出鼻をくじかれつつも、ガブリといきます。
酢飯の酸味の後にジューシーなから揚と厚焼き玉子の甘みが口に広がります。から揚弁当と違ってから揚が甘く味付けされており、全体的にのり弁巻よりも甘みが強く、1本食べきるには熱いお茶が欲しいところ。
ほっともっとの恵方巻は、その名の通り、ほっともっとの人気メニューである「のり弁当」と「から揚弁当」を詰め込んだ巻き寿司でした。酢飯の酸味と具材の甘みの相性の良さは、予想以上の出来ばえ。ただし、あなどることのできないボリュームなので、二つの味を楽しみたいならハーフサイズにするのがおすすめです。
のり弁巻は380円(税込)、から揚巻は480円(税込)、のり弁巻ハーフは200円(税込)、から揚巻ハーフは260円(税込)で、本日2月1日(土)から2月4日(火)までの期間限定販売となっています。
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