ハンバーガーにリンゴを大胆に挟んだバーガーキングの「RINGO SWINGS」シリーズを食べてきました

1月28日(火)はモスバーガー・マクドナルド・バーガーキングと3つのファストフードチェーンが新商品を発売しました。バーガーキングの新作は「NY ワッパー」と「BK リンゴ」で、大胆にも直火焼きしたリンゴを挟んだハンバーガー。ハンバーガーにパイナップルを挟んだハワイアンバーガーは有名ですが、リンゴを挟んだハンバーガーはあまり聞いたことがなかったので、お店に行って食べてみました。

RINGO SWINGS～あなたはどっちのリンゴを選ぶ？～｜BURGER KING：バーガーキング
http://www.burgerkingjapan.co.jp/campaign/cp109.html

バーガーキングに到着。

店頭でも新商品のRINGO SWINGSシリーズをアピール。

レジに並んで注文します。

メニュー表の中央にRINGO SWINGSシリーズが陣取っていました。

待つこと5分ほどでNY ワッパー(税込530円)とBK リンゴ(税込320円)が到着。BK リンゴは2月9日(日)までキャンペーン価格の230円になっています。

開封すると、アップルパイのような焼いたリンゴの甘い香りが広がります。ワッパーは約13cmで、BK リンゴは直径8～9cm。どちらもセサミバンズが使われています。

NY ワッパーはニューヨークの別名であるビッグ・アップルにちなんで付けられた商品名で、輪切りのふじリンゴが2枚挟まれています。だいたい、手のひらがすっぽりと隠れるぐらいの大きさです。

上段のバンズを取ると、フランス料理で使われるオランデーズソース・レタス・焼いたリンゴ2枚・4oz(約113g)パティが確認できます。

焼かれたリンゴの下には、ベーコンも挟まれていました。

普通のハンバーガーに比べて大きいので、やや持ちにくい感じ。食べてみます。

ややキワモノ感が漂っていたものの、直火焼きされたふじリンゴと香ばしいビーフパティがマッチしており、ボリュームがありながら爽やかな後口。パイナップルを挟んだハワイアンバーガーは甘味が目立つものの、リンゴは酸味・香り・甘味がそれほど強力ではなく、ハンバーガーに意外にも合います。リンゴが直火焼きされることにより、やや水分が抜け、香りが強くなっているので相性が良いようです。

リンゴの味も際立ちますが、オランデーズソースも爽やかな酸味がありグッド。あまり油っこくないので、ビーフパティとリンゴの味を邪魔しません。

ボリュームがありながらも、リンゴのおかげでさっぱりとハンバーガーを食べることができます。ピクルスが入っていないので、ピクルスの酸味が苦手な人にもオススメです。

BK リンゴはややぺっちゃりとしたハンバーガー。

手に持つと、NY ワッパーよりも小さいことが分かります。

上段のセサミバンズを取ってみると、少しNY ワッパーと違う中身になっており、オランデーズソースだけでなくマヨネーズやシナモンパウダーが入っています。

シナモンパウダーは、中央部分に振りかけられていました。

直火焼きされたリンゴは1枚のみで、ソースの量がパティに対してやや多め。

ハンバーガーはNY ワッパーよりも小さいので、持ちやすいです。

口に含むと、NY ワッパーと違い、オランデーズソースとマヨネーズの味がメインで、焼いたリンゴの味はやや弱い印象。リンゴとビーフパティの組み合わせを楽しみたいのであれば、マヨネーズを抜いて頼むのもアリかも。ソースの味が強いぶん、後口は爽やかとは言いがたい感じ。

シナモンはそこまで違和感はなく、リンゴと相性がいいスパイスとしてハンバーガーの中で機能しています。まんべんなくかかっているわけではなく、中央にかかっているだけなので、中央部分だけシナモンの味がします。

NY ワッパーとBK リンゴともに期間限定での販売。キワモノではなくしっかりとハンバーガーとの相性を考えられて作られているので、ちょっと変わったハンバーガーが食べたい人にオススメです。