トクホ(特定保健用食品)の缶コーヒー「ボス グリーン」を飲んでみました
トクホ(特定保健用食品)といえばヘルシア緑茶などに代表される、消費者庁から認可を受けた「特定の保健の目的が期待できることを表示した食品」で、身体の生理学的機能などに影響を与える保健機能成分を含んだものとして販売されています。1月21日(火)に、サントリーが缶コーヒー「BOSS」ブランドの新商品として「ボス グリーン」というトクホの缶コーヒーを発売したので、買って飲んでみました。
「ボス グリーン(特定保健用食品)」新発売 サントリー食品インターナショナル
http://www.suntory.co.jp/news/d_sbf/sbf0071.html
ボス グリーンのパッケージはこんな感じ。緑色を基調としたデザイン。
特定保健用食品のマークがプリントされており、「体脂肪が気になる方に」「脂肪の吸収を抑える」との説明が書かれています。
特定のサントリー製品を購入してポイントを貯めると、人間ドック受診券などが当たるキャンペーンを行っています。
原材料は牛乳・コーヒー・乳化剤・香料・甘味料で一般的な缶コーヒーとあまり変わらない感じ。
カロリーは185gあたり31kcalで、100gあたり34kcalのボス スーパーブレンドと比べると低カロリー。
小腸で脂肪の吸収を抑制するコーヒー豆マンノオリゴ糖が配合されており、食事の際に1日1回飲むと効果が期待できるとのこと。
コップに注いでみます。
色は特に市販されているミルク入りのコーヒーと大きく変わらない感じ。
特定保健用食品というと、健康効果が重視されるため味がイマイチといったこともありますが、特に普通の缶コーヒーと大きく変わることはなく、コーヒー香料の香りのする微糖タイプの缶コーヒーといったところで、ホットでもアイスでもいけそうです。味という部分では、コンビニで買えるコーヒーは低価格で質の高いものになってきているので、それに比べると劣るかも。
価格は税別136円で、同じくトクホのコーヒーであるヘルシアコーヒーの税別149円よりは少し安め。継続的に飲まないと健康効果が期待できないそうですが食べ過ぎてしまった時の免罪符にはなりそう。
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