取材

新鮮な生ガキ・焼きガキが90分間食べ放題の「かき小屋フィーバー1111」に行ってきました


タンパク質やカルシウム、リンなど栄養たっぷりのカキは、その独特の味や食感が人気で、生食が一般的ではないヨーロッパなどでも生で食べられているほどです。日本でもカキは人気のある海産物の1つで、カキ鍋や生ガキ、焼きガキやカキフライなど、さまざまな調理法で楽しまれています。JR大阪駅から1駅の天満には、新鮮なカキを90分間食べまくられるカキ専門店「かき小屋フィーバー1111」があるとのことなので、実際に行ってカキをたらふく食べてみました。

かき小屋フィーバー1111はJR大阪駅から環状線外回りで1駅のJR天満駅から徒歩3分の、大阪府大阪市北区池田町6-1にあります。

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かき小屋フィーバーの場所は、ビニールシートを張ったバルや居酒屋が立ち並ぶ路地の一角。


かき小屋フィーバー1111に到着しました。


お店の前には、店名の書かれた看板が立てられています。


ビニールシートを開けて入店。


店内は外からビニールシートを1枚隔てただけですが、暖房がきいており、寒さは全く感じません。


大きな鉄板の置かれたテーブル席


こちらの鉄板で焼きガキを目の前で調理してくれます。


テーブルの上にはお手ふき・ナイフ・箸・ウェットティッシュが置かれています。


熱々の焼きガキをつかむための軍手もありました。


テーブルの下には、カキの殻用の赤いバケツ。


メニューはこんな感じで、単品メニューもありますが、ほとんどのお客さんが、カキのガンガン焼き食べ放題にセイロ蒸しガキ・カキフライ・ポテトフライ・カキごはんが1人前ずつ付いている「カキ小屋セット(税込2980円)」か、カキ小屋セットに生ガキ食べ放題が加わった「フィーバーセット(税込3980円)」を注文するとのこと。今回は、フィーバーセットを注文。


ドリンクはビール・ワイン・焼酎などのアルコール類の他にも、ソフトドリンクもあります。


フィーバーセットを注文後、店員さんがボールに入ったカキを持ってきました。


店員さんがカキを鉄板の上に並べて回りにタオルを敷いてくれます。こちらがカキのガンガン焼きで、約2kgのカキが入っているとのこと。


フタを鉄板の上にかぶせて、できあがりまで待機。


調味料はお店の一角に置かれているポン酢やしょう油、もみじおろしなどから好きなものを選択できます。


おろしにんにく・ポン酢・しょう油・レモン汁をチョイス。


ガンガン焼きの完成を待っている間に、カキフライ・ポテトフライ・生ガキ・セイロ蒸しガキ・カキごはんが運ばれてきました。


セイロ蒸しガキから食べてみます。


セイロをパカッとオープン。


蒸しガキはプリプリで、食べた瞬間カキのエキスがジュワッと口の中に広がり、かなり美味。ポン酢などをかけてもいいですが、素材のうまみと、塩味がほのかにするので、何もつけないでも十分食べられます。


食べ終わった後のカキの殻は、テーブルの下のバケツにポイッ。


セイロ蒸しガキを堪能した後は、カキフライ。


サクサクっとした衣の中からは、海のミルクとも呼ばれる熱々のカキのエキスがジュワー。蒸しガキよりも少し濃厚で、カキ好きにはたまらない一品です。


続いては食べ放題に含まれている生ガキ。生ガキにはレモンが添えられていました。


まずは調味料をつけずに、殻を口に持っていってつるりと一口。生ガキは、とろけるような柔らかさで、海の香りが口中に広がります。食べ放題の生ガキと聞くと、質の低く臭みの強いカキが用意されているのでは、と考えてしまいますが、カキ独特の生臭さなどは一切ありませんでした。


次は、レモンをちょっとしぼって生ガキを食べてみます。さっぱり味のレモンと生ガキの相性は間違いありません。


三つ葉やにんじんの彩りがきれいなカキごはん


カキごはんには、大きなカキがゴロリと入っています。


カキごはんはしっかりとしょう油などの調味料が染みこんでいて、かなりグッド。


生ガキなど他の料理を食べていると、カキのガンガン焼きが完成しました。


もくもくと立ち上がる湯気からは、カキ独特のいい香り。


軍手を手にはめて、できたての焼きガキを食べていきます。


焼きガキの殻を開けると、カキの風味が食欲を刺激。


ポン酢を少しかけて食べてみると、かんだ瞬間熱々のカキのエキスが口の中を包み込みます。ポン酢の酸味とカキのジューシーな味は絶妙にマッチ。あっさりとしているので、何個でも食べられそうです。


ガンガン焼きは、しょう油との相性も抜群。


ガンガン焼きを食べ進めていると、フタが完全に閉じてしまったカキを発見。


フタの閉じているカキは、小さな隙間から……


ナイフをグイッと差し込んで、少し上に押し上げます。


ナイフを使えば簡単にオープン。


こちらは、おろしニンニクとポン酢をかけて食べてみます。おろしニンニクの風味はカキとなかなか合いますが、カキの素材の味を楽しむならば、ポン酢のみのほうがオススメです。


ガンガン焼きのカキの身だけをとり、ぜいたくにお皿に盛りつけてポン酢を回しかけてみました。このような食べ方をできるのも、食べ放題ならではです。


次から次へとカキを口に放り込みます。これほどぜいたくにカキを食べられる機会はなかなかありません。


総計2kgのガンガン焼きを完食。


カキの殻は、バケツに半分くらい入っています。


まだまだ食べられそうなので、再度ガンガン焼きを注文。


ガンガン焼きを豪快に食べていきます。


どれほどカキを食べたのかわからないくらい食べましたが、どんどん食べ進められるのもカキの魅力なのかもしれません。


食べ放題の生ガキもお財布のことを気にせず、どんどん注文。


焼きガキを食べながら、時折生ガキを食べると、味に変化がついて飽きることなく食べすすめられます。


2人で生ガキ40個・焼きガキ4kg・セイロ蒸しガキ4個・カキフライ6個・カキごはん2杯を食べ終わったところでちょうど制限時間の90分が過ぎました。バケツにはカキの殻が山盛り。


かき小屋フィーバー1111のカキの質はかなり高く、食べ放題のものとは思えないレベルなので、満足度はめちゃめちゃ高め。食べ放題の制限時間も90分あれば、大量のカキでおなかを膨らませられます。店員さんによると、1人で約100個のカキを食した強者もいるとのこと。かき小屋フィーバー1111の営業時間は17時から24時までで、年中無休です。来店した日は予約でいっぱいだったので、事前に予約するほうが確実。なお、かき小屋フィーバー1111の姉妹店が、大阪市福島区の福島と大阪市中央区の難波で営業中です。

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in 取材,   試食,   ピックアップ, Posted by darkhorse_log

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