試食

世界初のホット炭酸飲料「カナダドライホットジンジャーエール」を飲んでみることにしました


ジンジャーエールといえばちょっと辛めの刺激がある冷たい炭酸飲料ですが、コカコーラが世界初となる温かい炭酸飲料「カナダドライホットジンジャーエール」を10月21日(月)から販売しています。自販機やコンビニが多く、温かい缶飲料の販売が多い日本市場向けに4年をかけて作られた世界初のホット炭酸飲料になっており、気になったので飲んでみました。

日本コカ・コーラ |企業情報 |ニュースリリース: 日本コカ・コーラ株式会社 Coca-Cola Journey
http://www.cocacola.co.jp/press-center/press-release/news-20130902

カナダドライホットジンジャーエールのパッケージはこんな感じ。通常のジンジャーエールのパッケージは緑が基調ですが、赤っぽい色が使われており、デザイン自体はよく似た雰囲気。そして、容量は180mlと小さめ。


缶にはカナダドライジンジャーエールのロゴや、「新感覚ホット炭酸 ジンジャーエキス入り」の文字がプリントされています。


原材料にはジンジャーエキスが確認できます。コカコーラのリリースによると、「ジンジャーエキス、アップルフレーバーそしてシナモンフレーバーを加えることで、さらに豊かな味わいになりました」とのことで、それらが香料に含まれていると思われます。


カロリーは100ml当たり46キロカロリーで、冷やして飲むカナダドライジンジャーエールは100ml当たり35キロカロリーとなので、温かい方がカロリーはちょっと高め。


タブを開けると、冷やして飲むカナダドライジンジャーエールでは感じられないりんごっぽいフルーティな香りが最初に広がり、さらに続いてシナモンとジンジャー、という感じ。しばらくするとジンジャーがメインになっていきます。


グラスに注いでみると、シュワシュワと弾ける炭酸の粒が確認できます。


ドリンクの色は普通のカナダドライジンジャーエールとほとんど変わらないようです。飲んでみることに


まず感じるのはふわっと広がるりんごの酸味と甘み、さらにそこへジンジャーを突っ込んだ感じ。口当たりは炭酸飲料にしては滑らかで、追って炭酸のシュワシュワ感が口に広がります。冷やして飲むタイプより炭酸は弱めで、刺激は少ないようです。今までに無い商品なので、ゲテモノっぽい味かと思いきやホット飲料の中で炭酸がうまく機能しており、違和感無く飲むことができる仕上がりながら、炭酸が抜けた状態でもホットドリンクとして飲めそうな雰囲気。


常温で買ったものも用意して飲み比べてみました。


温めることによってりんごの香りが強く感じられましたが、常温だと風味が弱めで、炭酸が弱く感じられました。ホット専用とは記載は無いものの、温かい状態で飲むのがオススメ。


全体的に通常のジンジャーエールとは一線を画した味わいになっており、おそらく単純に温めるだけでは「しょうが湯」になってしまうため、アップルフレーバーやシナモンフレーバーを加えて、ひねってある感じです。価格は税込120円となっており、ジンジャー大好きな人であれば一度は飲んでみることをオススメしたい変わったドリンクです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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