取材

CEATEC JAPAN 2013で見つけた面白いモノ、ムービー&フォトギャラリー


CEATEC JAPAN 2013では、数え切れないほどたくさんの面白いテクノロジーが展示・紹介されています。その"ほんの一部"をムービーと写真でまとめてみました。

◆日産自動車
日産自動車は会場内で「自動運転車」のデモ走行を行っていました。

日産の自動運転車によるデモ走行はこんな感じ - YouTube


自動運転車が発進しました。


一時停止しているところ。


コーナーでUターンしてきましたが……


たしかにドライバーはハンドルには触れていません。


それどころか、曲がるのもそっちのけで、助手席の日産スタッフと談笑するこの余裕っぷり。


◆デンソー
デンソーが出展していたのがモノサイクル「異次元ビークル『む~ん』moon!」。ブースでは、む~んが疾走したり、くるくる旋回したり、急停止したりするムービーが流されていました。社内の技術コンテストでグランプリを受賞した作品とのこと。


◆本田技研
ホンダのブースには巨大なやかんが……。これは、ホンダスマートホームシステム(HSHS)のコージェネレーションシステムをやかんとバイクを使って説明するデモ。エンジン(バイク)で発電する際に出る排熱を給湯システム(やかん)に再利用する仕組みです。


◆トヨタ自動車
トヨタは2人乗り電気自動車(EV)「i-ROAD」を出展。都会のごみごみした道をスイスイ走るために、全長2メートル35センチメートル、全幅85センチメートルと非常にコンパクトな車体を採用、最高時速45km、1回の充電で50km走行できるとのことです。


◆シャープ
シャープは、業務用の清掃ロボットを出展しています。


こちらは「Dry」タイプ。重量60Kg、最高時速2.8キロメートル、駆動時間は2時間です。


業務用Dry清掃ロボットの掃除風景はこちら(少し音量が大きいので注意です)。

SHARPの業務用お掃除ロボ(立ち往生するハプニング有り) - YouTube


特設フロアの上を快調に進む清掃ロボ。


スタッフが紙くずを投入しましたが……


ひたすらフロアの隅でうずくまるロボ。


見かねたスタッフがやってきて……


方向を変えてあげました。


今度はゴミに向かうロボ。ゴミはきれいに吸い取られました。


そそくさと奥へ退散。


続いてこれが清掃ロボット「Wet」タイプ。その名の通り、水をまきながら掃除ができ、駅や店舗などの大きなフロアでの利用を想定しています。


重量200kgとかなり大きめ。デモをするにはフロアの大きさが足りなかったそうです。


また、シャープは鏡の上に映像を映す「ミラータイプディスプレイ」を展示していました。

SHARPのミラータイプディスプレイはこんな感じ - YouTube


◆株式会社電源設計
キーテクノロジーステージでは、EV化されたデロリアンが展示されていました。バッテリーにはリン酸鉄系リチウムイオン電池(150V-60Ah)を搭載しています。


◆京セラ
こちらは京セラが独自に開発した、ピエゾ素子と樹脂フィルムを組み合わせた厚さ1ミリメートル・重さ7グラムの超薄型・軽量スピーカー「スマートソニックサウンド」。すでにテレビで採用されています。


◆Intel
Intelは、身体の動きでコントロールするゲームをデモしていました。ジェスチャーは赤外線センサーで検知しています。

Intelブースで見つけたジェスチャーコントロールゲーム - YouTube


CEATEC JAPAN 2013では、興味深いテクノロジーが目白押しで、とても1日では回りきれないほどです。CEATEC JAPAN 2013は幕張メッセで開催されており、残すところ本日を入れてあと3日、最終日の10月5日(土)は無料公開日となっています。

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in 取材,   ハードウェア,   乗り物,   動画,   ゲーム,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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