取材

「WiMAX 2+ サービス発表会」はこんな感じ、110Mbpsの速度で開始され2017年には1Gbpsに


2.5GHz帯新規周波数の割り当てに伴い、新しいサービスWiMAX 2+の提供開始について発表したUQコミュニケーションズですが、9月30日の10時30分から「WiMAX 2+ サービス発表会」を行うとのことなので、会場などからライブ中継&リアルタイム更新を行います。

※ライブ中継は終了

WiMAX 2+ いよいよ始動! 9月30日(月)午前10時30分記者会見生中継|UQ WiMAX
http://www.uqwimax.jp/lp/wimax2plus/teaser.html

発表会の会場は東京都千代田区大手町にあるKDDIホール


中に入ると小さな看板で2階へ誘導されました。


そして奥に進むと……


WiMAX 2+ サービス発表会の行われる会場の入り口に到着。


パラパラ人が集まってきました。


・2013/09/30 10:16
開始待ち状態。


・2013/09/30 10:39
ムービーが始まり、発表会もスタート


野坂社長が登壇


発表はこんな感じで進みます


WiMAX 2+導入の経緯と目的


WiMAXには現在426万人のユーザーがおり、帯域制限はありません


・2013/09/30 10:45
顧客満足度NO.1


都市部での容量拡張と高速化がWiMAX 2+導入の目的


総務省にて新規周波数である20MHzを割り当てられた際の写真


この新しい20MHzにより連続する50MHzの周波数帯を使用可能になりました


WiMAX 2+の特徴


・2013/09/30 10:52
WiMAX 2+のシステム構成


連続50MHzに拡張することにより、大量のトラフィック疎通が可能に


最大220Mbpsの業界最速へ


WiMAX 2+のデバイスとサービス


WiMAX 2+超高速モバイルブロードバンド始動


超高速トライブリッドモデルWi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14 by HUAWEI


UQ WiMAX2+に対応のタッチ操作可能なWi-Fiルータ速攻フォトレビュー - GIGAZINE


2013/09/30 10:53
リリースが発表されました。

「WiMAX 2+」対応Wi-Fiルーター 「Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14」が登場 | UQ WiMAX - ワイヤレスブロードバンドで高速モバイルインターネット
http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201309301.html

超高速モバイルブロードバンドサービス「WiMAX 2+」の提供開始について | UQ WiMAX - ワイヤレスブロードバンドで高速モバイルインターネット
http://www.uqwimax.jp/annai/news_release/201309302.html

◆Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14(ファーウェイ製)
グレー


レッド


・2013/09/30 10:57
下り最大110Mbps、連続通信時間約9時間以上、連続待受約950時間、寸法約62×100×15.5mm、重量約140g、バッテリー3000mAh


トライブリッドモデルのタッチパネル搭載モデル、約5秒のクイック起動可能、ワイヤレス充電「Qi」対応、同時接続台数10台


・2013/09/30 11:06
3つのモードと通信方式から選択可能


ノンリミットモードは通信速度の制限無し、最大速度下り40Mbps、通信方式はWiMAXを使用可能、月額3880円


ハイスピードモードでは通信方式にWiMAXとWiMAX2+を利用可能で、速度制限は2年間使い放題でその後月7GBの制限が課せられます。料金は月額3880円のまま。


ハイスピードプラスエリアモードはauの4G LTEとWiMAX2+の2つの通信方式を利用可能。月額料金4935円で月間使用量は7GB


3つのモードの料金表


・2013/09/30 11:12
2年間使い放題


WiMAX2+のエリア


トラフィックの混雑している渋谷駅や秋葉原駅周辺などからサービスエリアを展開していく予定とのこと


2014年3月末までには東名阪エリアもカバー予定


そして2015年3月末までにWiMAX2+を全国エリアに拡大


WiMAX2+の対応エリアについてはUQホームページにてリアルタイムにお知らせされる、とのこと


速度制限無しのWiMAX、最大110Mbpsの高速通信WiMAX2+、人口カバー率97%のau 4G LTEの3つの通信サービスが使用可能なトライブリッドモデル


そして突然KDDIの田中社長が登場


UQ WiMAXとauのコラボレーションをアピールして足早に降壇していきました


・2013/09/30 11:30
質疑応答がスタート

Q:
消費税増税に伴って値段は上がるのか?

A:
はい。そのような予定となっております。

フリーランスシマダ:
質問は3点で、既存のものから機種変更は用意されるのか、また現在提供されているオプションの計画はあるのか、そしてホームタイプのオプションはあるのかという点です。

A:
機種変更等現時点では考えていません。それからファミ得パックなどは、今回からSIM方式になっているのでありません。ホームタイプも将来的にはできたら面白いかなとは思いますが、今のところはございません。

フリーランスイシイ:
今回ハイスピードモードは2年以降は7GBの速度制限があるが、2年後に解約される恐れはないのかという点についてどう考えているのか?

A:
7GBの通信速度制限が適切であるかなどの議論はあると思います。いろんなマーケットなどの状況を考えると、2年後3年後にはいろんなことがあり得ると思いますが、現在のところは7GBの制限ということで。

日経コミュニケーションホリグチ:
1点目が10月31日からサービス開始ですが、既存のWiMAX端末は店頭からなくなっていくのか?そうした場合、新機種は出てくる予定なのか?追加の周波数帯を割り当てられたばかりですが、あらかじめ準備されていたのでしょうか?3点目に、今回のWiMAX2+のエリア展開の考え方について。

A:
サービス開始の10月31日時点ではエリアは東京都だけなので、他の機種についても併売する予定です。ただしそれが未来永劫続くかはわかりません。1機種だけかという問題は、関係者と相談して頑張っていきたいと思います。そして2点目は3か月前にもらったばかりの周波数帯域なのですが、WiMAXとWiMAX2+の一体化した基地局を展開しておりますので、基地局の置いてあるビルのオーナーさんだとかと交渉がすぐついて、スポットをすぐに置き換える、というようなことをやっているので、そういう意味ではまだ楽なのですが、機能的にはものが1つ増えると大変になった部分もありますが、年度末に向けて頑張っていきたいです。3点目のFFIについては大体正しいご指摘なのですが、となりのワタナベからお答えします。

ワタナベ:
3点目はご指摘の通り、20MHzを周波数繰り返し利用という使い方で展開していく予定になっています。今回のWiMAX2+のシステムにはシステム間の干渉を抑圧するような機能もございますし、それ以外にセルエッジの干渉を抑圧するための基地局間の連携機能も搭載していくという予定です。

日本経済新聞カネコ:
通信速度の220Mbps達成の時期は2014年という理解で正しいでしょうか?人口カバー率ですが、スケジュールの前倒しはあるのか?

A:
開設計画では2014年の3月と書いていますが、デバイスの開発状況も見ていきたい。人口カバー率もどんどん前倒ししていきたいと考えています。

フリーライターヤマダショウヘイ:
SIMのことにについてお伺いしたいのですが、今回からSIM認証での契約ですが、他会社のものでも使えるのか?要するにSIMフリーかどうか。

A:
UQの機器の中では考えてみたい。他の会社は今のところ無理です。しかしながら、おもしろい展開もあり得そうなので、対応を考えて行きたい。

Q:
3つのバンドに対応していますが、そのSIMを抜いた場合、いままでのWiMAXも使用できなくなるのか?

A:
認証システムに対応しているので、使えなくなります。

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in 取材,   モバイル, Posted by logu_ii

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