段ボールで自作できるレトロなラジカセデザインのスピーカー「Berlin Boombox」を組み立てて使ってみました
1980年代に流行したラジカセのデザインを復活させ、リサイクルボードを組み立てスマートフォンと繋げることで音楽を聴けるようにしたオーディオが「Berlin Boombox」です。クラウドファンディングプラットフォームのKickstarterで出資を募り見事目標額を達成・商品化したアイテムなのですが、実物はどんなものなのか、実際に購入して確かめてみました。
Berlin Boombox - Official Page - Berlin Boombox kaufen
http://www.berlinboombox.com/
ということでこちらがBerlin Boombox。
開封してみるとこんな感じ。
中には本体ボックス、ハンドル、取扱説明書/保証書、スピーカー、電池ボックス、アンプボード/ボリュームスイッチ、専用オーディオケーブルが入っていました。なお、使用する際は上記の内容の他、単三電池3本が必要です。
ということで実際に本体を組み立てていきます。
まずは2つのスピーカーを取り付け。
本体を広げて左右の溝にスピーカーを差し込みます。なお、スピーカーは左右でケーブルの長さが異なるので、設置する位置を間違えないように注意。
スピーカーの手前にあるボード紙をボックス状に折ります。
続いて取り付けるのはアンプボード。
まずは向かって左側に設置したスピーカーのケーブルをアンプボードのコネクタに接続します。
反対側のケーブルもボール紙の穴に通してからコネクタに接続。
さらに電池ボックスのケーブルも接続します。
最後にコネクタに接続したオーディオケーブルを本体ボックスにあいた穴に通せばOKです。
届いた状態ではボリュームノブはボリュームスイッチに付属しているので、ノブ・ナット・ワッシャーはスイッチから取り外します。
ボリュームスイッチのシャフトを本体ボックスに通し、ナットとワッシャーを装着して固定。
あとは本体ボックスの折り目に沿って箱を組み立てていきます。
フタを閉めると、だんだんラジカセの完成形が見えてきました。
電池ボックスに単三電池3本を取り付け、電池ボックス収納部にイン。
本体から飛び出したボリュームスイッチのシャフトにノブを取り付けて……
てっぺんにハンドルを差し込めば完成。完成後の大きさは350mm×120mm×250mmです。
上から見るとこんな感じ。実際にはボリュームノブのみが取りつけられているわけですが、ボックスにはその他ボタンのイラストが描かれ、レトロな雰囲気を再現しています。
背面。
斜め横から見た様子。
実際にiPhoneを設置してみます。
オーディオケーブルを通すための穴は上下合わせて3箇所に空いているので、iPhone以外にも3.5mmステレオプラグが使えるスマートフォンやiPodで使用可能です。
実際にBerlin BoomBoxを使ってみた様子は以下のムービーから確認することができます。
リサイクルボード製ラジカセ「Berlin Boombox」を組み立てて使ってみた - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=AFxxjs1uzQ0&hd=1
なお、Berlin BoomBoxはBongiovi DPSという無料イコライザアプリと連携しており、Bongiovi DPSを使用すればエフェクトを適用することも可能になります。
再生周波数帯域は60Hz~20kHz、インピーダンスは4Ω、スピーカー出力は5W×2となっており、価格は税込み6980円です。
Berlin BoomBox(ベルリンブームボックス) ~新製品発売記念!今だけ送料無料~ | 海外・国内オーディオ | 海外 スピーカー | 白箱.com(sirobako.com)
http://www.sirobako.com/shopdetail/025002000020/
なお、この商品はGIGAZINE夏のプレゼント記事からゲットすることもできます。
・関連記事
アナログスピーカーに接続してスマホやタブレットから高音質で音楽を再生可能にする「The Vamp」 - GIGAZINE
周囲360度どこから聞いても音量・音質がほぼ変わらないスピーカー「Z305」 - GIGAZINE
スマホと接続してタッチ操作でハンズフリー通話ができる角柱型スピーカー「Sound BlasterAxx SBX 20」実機レビュー - GIGAZINE
採集した日常の音から音楽を作り出してくれるボトル「Re: Sound Bottle」 - GIGAZINE
ファミコン・iPod・フロッピー・黒電話などかつて栄華を極めた文明機器の化石「Modern Fossils」 - GIGAZINE
・関連コンテンツ
in レビュー, ハードウェア, 動画, ピックアップ, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article I tried assembling and using the retro r….