ニコ動やTwitterを長時間利用しても表示速度が落ちないブラウザ「Sleipnir 4 for Windows」リリース

前のバージョンに比べて起動速度が最大で50％向上、独自調整したWebKitエンジンとTridentとのダブルエンジンに完全対応したウェブブラウザ「Sleipnir 4 for Windows」がリリースされました。すでに1月29日に「Sleipnir 4 for Windows Technology & Design Build」が公開されていましたが、本日リリースされたものが正真正銘のSleipnir 4だとのこと。

Sleipnir 4 for Windows - 1 万人には 1 万通りの使い方を Sleipnir が叶えます
http://www.fenrir-inc.com/jp/sleipnir/

「1万人には1万通りの使い方を」その想いを込めて Sleipnir 4 for Windows をリリースしました (フェンリル | デベロッパーズブログ)
http://blog.fenrir-inc.com/jp/2013/03/sleipnir-4-0-for-windows.html

Sleipnirは独自調整したWebKitエンジンと、Tridentエンジンの2つのエンジンを搭載した国産ウェブブラウザ。Sleipnir 4 for Windowsでは、前のバージョンであるSleipnir 3 for Windows(3.8.4)と比較すると起動速度が最大50％向上しています。これは、PCが低スペックであればあるほど実感できるそうです。

見た目の変化はこんな感じ

メニュー＋アドレスバーの2段表示をしたところを他ブラウザと比較するとこうなります

画面中央に表示される検索ダイアログ「SuperSearch」を使うと、ウェブページだけではなく、ブックマークや履歴、開いているタブの内容まで横断して検索することが可能。

楽天やAmazonでの商品検索、上記のSuperSearchなどのほかに「ピックアップ検索」というものがあって……

これを使うと、マウスで範囲選択した文字列に対してするとダイアログが表示されるので、これをクリックしていくだけで複数キーワードを使った検索が可能。キーボード操作は必要ありません。

ブラウザの動作環境は、OSがWindows XP/Vista/7/8 (XP SP3以上推奨)、CPUはPentium 266MHz以上、メモリは64MB(128MB以上推奨)となっています。