Operaの中身をWebkitにしたものを実際に動かすデモムービー公開中
Operaが独自のレンダリングエンジンを放棄してWebkitを採用することを発表したわけですが、実際にNexus 4で動かしているWebkitバージョンの新生Operaがどのような感じで動くのかというムービーが公開されています。
Opera with WebKit hands-on demo - YouTube
これがWebkit版のOpera。名称はシンプルに「Opera」となっており、既に提供されている「Opera Mini」とは別のものです。
ムービーを見るとわかるのですが、まだアーリープレビューバージョンであるにもかかわらず、めちゃくちゃスクロール速度は高速で滑らか。
「Speed Dial」機能はこんな感じに。
ワンタップでサイトにアクセス可能
「Discovery」機能
カテゴリ表示も極めて軽快
履歴表示
アドレスバーと検索バーが同一になっており、実際にアドレスバーに文字を入れるとまずはよくアクセスするサイトや過去にアクセス視したサイトが候補として表示され……
それから検索モードに。
Googleでの検索が始まり、表示完了
タブはこのようにしてサムネイル画像がくるくると回転する感じ
右上にあるアイコンをタップすると表示される各種メニューや設定
サイトなどをダウンロードして保存したり、さらにページをあらかじめ圧縮して転送することで通信量を減らしてページ読込を高速化。その際にどれぐらい圧縮して高速化されたかが表示されるわけです。
ピンチ操作によるズームインやズームアウトも極めて滑らか。
なお、将来的にはデスクトップ版のOperaとスマートフォン版のOperaで設定が同期し、開いているタブも同期可能となっており、リリース予定は2013年中、Android版だけでなくちゃんとiOS版もリリースされる、とのことです。
・つづき
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