どのワインと食べ物の相性がいいのか一目で確認できる「Wine Pairing Chart」
「肉には赤ワインが、魚には白ワインが合う」といわれますが、中には魚と合う赤ワインもあったり、肉といっても牛肉と鶏肉ではちょっと合うワインが異なったりします。この問題について食べ物を11種類、ワインを8種類に大別し、相性をわかりやすくビジュアル化したのが「Wine Pairing Chart」です。
Wine Pairing Chart | Visual.ly
http://visual.ly/wine-pairing-chart
チャート全体はこんな感じ
食べ物は以下のように分類されています。「生野菜」「火を通した野菜」「ソフトチーズ(カマンベールなど)」「ハードチーズ(チェダーチーズなど)」「でんぷん(パンなど)」……
「魚」「リッチフィッシュ(カニなどをイメージ)」
「白身肉(鶏肉など)」「赤身肉(牛肉など)」「貯蔵用に加工した肉(ハムなど)」「スイーツ類」
これとペアになるワインは「白ワイン辛口(ソーヴィニヨン・ブラン、アルバリーニョなど)」「白ワイン甘口(ゲヴェルツトラミネール、ミューラートゥルガウなど)」「高級白ワイン(シャルドネ、ルーサンヌなど)」「スパークリングワイン(シャンパーニュ、プロセッコなど)」
「軽い赤ワイン(ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトなど)」「普通の赤ワイン(テンプラリーニョ、サンジョヴェーゼなど)」「重い赤ワイン(カベルネ・ソーヴィニヨン、モナストレルなど)」「デザートワイン(レイト・ハーヴェスト、シェリー、ポートなど)」
それぞれ色分けされていて線で結ばれているので、「この食べ物ならどんなワインか?」「このワインならどういう食べ物か?」とたどっていくだけで相性のいいものが分かるというわけです。
ちなみにアスパラガス、サヤインゲン、アーティチョーク、芽キャベツ、チョコレートについては、どんな種類のワインでも合わせるのが難しい食材ということで欄外に記載されています。
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