取材

「日本のアニメは面白い!」、渾身の4作品が公開された「アニメミライ2013」完成披露試写会


2月21日に新宿バルト9で「アニメミライ2013」の完成披露試写会が行われました。今年はゴンゾの「龍 -RYO-」「リトルウィッチアカデミア」「アルヴ・レズル」「デス・ビリヤード」の4作品が制作され、試写会では広報大使の西川貴教さんや各社のプロデューサーがこの事業にかける思いなどを語りました。

アニメミライ[ animemirai ]
http://animemirai.jp/



新宿バルト9に到着


9階ロビーでは作品資料などが展示されています。


今回、試写会の司会進行を担当したのはニッポン放送の吉田尚記アナウンサー。アニメファンとしても知られていて、この「アニメミライ」でプロダクトマネージャーを務めている桶田大介さんとは高校時代の同級生という不思議な縁もあります。


吉田アナ:
「文化庁」という国の名前が出てきて、なんとなくお堅い雰囲気になるのはわかりますが、もっと賑々しい雰囲気で迎えていただいて大丈夫です。その方がお互い気が楽ですので(笑) 私、本日の司会を務めさせていただく吉田尚記です。よろしくお願いします。せっかくの晴れの場なのに司会が腕を骨折しているという状態ですが、アニメーターではなくアナウンサーなのでこの状態でも仕事はできますので、お気になさらずに最後までお付き合いいただければと思います。まず開始にあたりまして、文化庁文化部部長大木高仁様からご挨拶をいただきます。

大木:
文化庁の大木です。本日はアニメミライの完成披露試写会にご出席いただき誠にありがとうございます。まずは、作品制作の中で人材育成に取り組みながら、短い時間でオリジナルの素晴らしい作品を完成させていただいた各制作会社さん、監督さん方に感謝いたします。実は私はこの世界のことはよくわかっていないので、とんちんかんなことを言ってしまってもお許しいただきたいと思います。

「若手アニメーター育成事業」ということで、普通だと業界に入ってみんなが儲けが出るようにと頑張るところを、あえて国が出てきて税金を投入するのかということについてお話しします。


アニメーターの方が日々お仕事をしながらステップアップし、最後は監督になっていいものが作れるようになり、世界に出たときに「日本の作ったものはすごい。質が高い」と言われるのが理想だと思います。それは日本のすべての人々にとっても誇りになることだと思いますし、役所の立場としても、応援するのはそのためだと思っています。制作にあたった若いアニメーターの方々は「選ばれた」ということでもあるので、そうしたことを忘れないでいただきたいです。それと共に、アニメーター育成は質の高いアニメ作りにつながると思いますが、裾野では国内の人、海外の人、いろいろな人に支えられながら日本ブランドのアニメが生まれています。業界全体でも、日本のアニメの質を高めるために、人を作るという観点からどういうことができるかを考えて欲しいし、そういう場を設けていきたいと私も思っています。

最近だと専門学校や大学でもアニメを手がけるところが多くなっています。そことどのようにかみ合っていけばよい日本のアニメができるようになるか、私にはわからない部分もありますが、「いいアニメが作られるようにしたい」という思いは同じです。今後とも、ご協力いただければと思います。


続いて登壇したのは一般社団法人日本アニメーター・演出協会(JAniCA)の代表理事を務める井上俊之さん。自身もアニメーターであり、最近ではヱヴァンゲリヲン新劇場版:Qの作画監督を務めました。

井上:
JAniCA代表として皆さまにお礼を申し上げます。

アニメミライは「アニメーター育成事業」なので、第一は若手を育成することにあります。しかし隠れた意義として、僕も経験がありますが、教えを請われたときに自分の中で分かっていたことをうまく言葉にできなかったり、わかっていたと思っていたことを教えようとしたら実はわかっていなかったということに気づいたりすることがあります。アニメ業界に限った話ではありませんが、これは今回の事業を通じて中堅の人たちにも同じ事が起きたのではないでしょうか。そのことの方が、アニメ業界にとって意義があるのではないかと思います。

アニメ業界では、アニメーターの技術を言葉にして伝えるということを怠ってきました。それが、若手が育たない一因になっていると思います。この事業を通じて、それが幾分かでも、言葉にするのが難しいことを言葉にしていくという気運が高まって、業界に広がっていけばいいなと思っています。若手を育てるという直接的なことよりも、業界がシフトする方に意義があるのではないかと思っています。


吉田:
若手のみならず業界全体の活性化というか、実力を養うことに繋がるのではないかということですね。本日はお仕事が忙しい中、駆けつけていただき、ありがとうございました。

このあと、今回の4作品を制作した監督とプロデューサーが一堂に会しての写真撮影が行われました。写真左手から株式会社ゴンゾ 石川真一郎プロデューサー、「龍 -RYO-」千明孝一監督、有限会社ZEXCS 川﨑とも子プロデューサー、「アルヴ・レズル」𠮷原達矢監督、アニメミライ広報大使の西川貴教さん、「デス・ビリヤード」立川譲監督、株式会社マッドハウス 角木卓哉プロデューサー、「リトルウィッチアカデミア」吉成曜監督、株式会社トリガー 堤尚子プロデューサー。


撮影終了後、西川さんがアニメミライについて語りました。

西川:
アニメミライ広報大使の西川貴教です。僕が関わらせていただくようになって2年を迎えました。事業としては3年が経っていますが、アニメミライには年々参加する会社が増えていて、昨年に比べて倍近い企画をいただき、その中から厳選された4作品がこれから上映されます。僕自身、昨年はシンガポールへ行き、今年はアメリカへも行きます。諸外国は日本のポップカルチャーに対して注目していて、その最前線がアニメ制作現場ではないかと思っています。僕も主題歌などで関わらせていただくことがありますが、日本には資源が乏しく、産業も元気がなくなっているという中で、何を輸出していかなければいけないかというところで、やはりサービスであったり形のないもの、カルチャーや文化といったものを胸を張って発信していく立場で、我々が担うべき重責も感じています。アニメを通じていろいろな方々と繋がっていく中で、日本独自のものをどんどん生み出していきたいというところで、みなさんにもご協力いただいて、これからも支え続けていきたいと思います。応援のほど、よろしくお願いします。


西川さんは今回「龍 -RYO-」に声優で参加しているほか、4月から放送予定の「革命機ヴァルヴレイヴ」では人気声優の水樹奈々さんと組んで主題歌を担当することになっており、吉田アナと話が盛り上がっていました。


上映前には、それぞれの作品のプロデューサーからのお話も。

ゴンゾ 石川プロデューサー:
このような機会をいただきありがとうございました。今回の事業で千明監督、高岡さんとも話をしたんですが、非常に意義のあることが2つあると思っています。作品でいうと、普段、アニメ制作会社はビジネス優先でやらないと会社を切り盛りしていけないので、どうしてもビジネスの成り立つ原作のある作品が中心になってしまいます。オリジナルをやるときも「まずは売れるものを」となってしまいますが、芸術性の高い作品や普段実現できないような作品、今回我々は時代劇作品をストレートにやるというチャレンジングなことを千明監督と話をして決めましたが、これはアニメミライあってこそだと思います。

もう1つ、おべっかを使うわけではありませんが、なかなか新人アニメーターが劇場でかかるような作品を手がけるというのはないことなのに、それができたということ。ある新人さんは、関わっていたテレビシリーズから抜けて今回のアニメミライに加わり、終わってからまたテレビシリーズに戻ったところ、かなり腕が上がっていたとそちらのスタッフの方が言っていたそうです。このような機会をいただけて、たいへんありがたく思っています。


ZEXCS 川﨑プロデューサー:
このたびはアニメミライの力をお借りし、当社で制作した「アルヴ・レズル」で若手アニメーターの育成ができたことをこの場を借りて文化庁ならびにアニメミライ関係各位にお礼申し上げます。

今回参加したアニメーターの方々、これがはじまりになると思います。みなさんがここで得たものをどうやって未来につなげていくか。これから数多く生み出すであろう作品を、私はぜひ見せてもらいたいと思っています。これからもよりいっそう精進して、一日も早くアニメーター、キャラクターデザイン、監督になる人もいると思いますが、この場に立てたことを胸を張って、そしていつかは自分の思い通りの作品ができるように、夢を持ってこの業界で頑張っていって欲しいと思います。今回は監督の𠮷原さん、キャラデの土屋さん、シナリオ担当の山口さんと、この方々も初の大任です。初めてのことで不安がたくさんあったことと思いますが、今日この日を迎えられたのは、みなさんが最後の最後まで今持てるすべての力を出し切ったからです。私は感謝にたえません、本当にありがとうございます。

こうした若い人たちが次のアニメーション業界を引っ張って言ってくれると私は確信しています。私たちにできることは、彼らをどうサポートしてあげられるか、これも真剣に考えていかなければいけません。制作会社として、この世に一人でもクリエイターを出せる会社でありたいと思います。

このあとみなさんに作品をご覧いただきますが、まだまだ未熟なところはあると思います。でも、若手クリエイターの過去でも未来でもない、今の力を出し切った「アルヴ・レズル」、あたたかい目で見ていただければ幸いです。


マッドハウス 角木プロデューサー:
マッドハウスでは「デス・ビリヤード」という作品を作らせてもらいました。立川監督が脚本も担当した完全オリジナル作品です。アニメの現場では最近、原作ありきで進んでいるところが多い中、こういったオリジナルを作る舞台を用意してもらって参加できたことは、アニメミライ自体に若手育成という目的がありますが、会社としてもいい経験になりました。これが次に繋がるように進めていくことが財産になるのではないかと思っています。

今回、マッドハウスでは若手がほぼ新人という状態でやりました。中堅として入っていただいた方々と作画監督で入っていただいた栗田さんには「レイアウトってどう描くんですか?」というような新人を一から教えていただき、作品を制作していただけてありがたいと思っています。作品自体、いろんな方から、始まる前のコンテ段階から「マッドハウスっぽいですね」と言われ、その意味が分かる方もいらっしゃるかもしれませんが、特に監督とマッドハウスっぽいものをと作ったわけではないが、色の出た作品になっていると思います。

中身についてはネタバレになるといけないのでこの場では言いませんが、見た後になにか感じていただける作品になればと思っています。


トリガー 堤プロデューサー
予定が押しているとのことで、手短に申し上げます。内容に関しては見ていただくしか評価していただく術はありませんが、そこは自信を持って、若い子たちで作り上げられたと思っています。この作品をこのまま続けていけるように、会社としてもやっていきたいと思っていますので、その上で楽しんでいただければと思います。


上映終了後は、西川さんと吉田さんが感想などを語りました。

西川:
今回、時代モノから魔法少女モノまでいろいろな切り口があって、短い時間の中で表現していくというハードルを若手の皆さんが越えていくのをまざまざと見せつけられたという感じがします。

吉田:
作品として4作品とも面白かったですよね。最初は西川さんも声優として参加された「龍 -RYO-」からでしたが。

西川:
今までは広報としてできあがったものをお届けするのがつとめでしたが、参加させてもらったことで工程内にある苦労を共有できたということは大きかったです。アニメというと未だに子どものものだとか、人によっては偏見で見られることがあります。でも、こうしていろいろなモノを作ってもらうことで、若年層だけではなく年配の方にも届けられるのではないかと強く思いました。

吉田:
時代考証が細かい一方で猫耳のようなサービスも入っていたりして、楽しんで作ってらっしゃる部分もあるんだなと思いました。

西川:
「バディ」なんて英語も出てきて、海猿的だなとか。

吉田:
戦国BASARAっぽいかなとも思ったんですが。

西川:
思ったけれど、言わない方がいいかなと思ったんです(笑) 制作会社がBASARAとは違っているので。

吉田:
でもスタッフロールを見ているとI.Gが入っていたりね。

西川:
ああ、サンライズも、とか(笑)

吉田:
続いては「アルヴ・レズル」。

西川:
僕、こういう世界観は大好きです。近未来的なお話って人間誰しも自分の命の観点から考えてしまうことがあると思います。あと、文化庁なのに乳揺れがあるんだなぁって。

吉田:
女の子、服を着ていないシーンが長いんじゃないか?とか。

西川:
隣に文化庁の方がいるのに「うはっ!」とか「ああ、そうなんだ、うまいことアレだね」とか、深夜アニメだったら光で大変なことになってるなと思いました。

吉田:
ちなみに監督は23歳だそうです。

西川:
監督はこういう演出ができるということで「国からお金が出ている?知らない、俺は乳揺れが見たいんだ!」と突き詰められるわけですね。みなさん、ぜひ監督や演出といった立場になれば自分の好きな作品が作れるんだということを感じてもらえれば。

吉田:
監督、意図と違ったら訂正してもらっても大丈夫ですからね(笑)。そして「デス・ビリヤード」です。

西川:
これは中の方がおっしゃっているので僕らが言うまでもないんですが、マッドハウスらしい作品でしたね。

吉田:
おじいちゃんが大活躍でしたね。

西川:
「龍 -RYO-」のように続きが気になるという作品がある一方で、この作品は短い中で完結していて、それもまた技術だなと思いました。

吉田:
そして最後に見ていただいた「リトルウィッチアカデミア」ですが。

西川:
僕はコレ、はっきり言ってトレーラーだとしか思っていません(笑)、これが1時間30分、2時間とかになるんでしょ?

吉田:
これはどう考えても30分ぐらいの作品に収まる設定じゃないですよね。

西川:
これが第1部だとして、この前後もあるでしょうし、彼女の成長を我々は見守っていくしかないんでしょうね。

吉田:
見守りたい、これ裏を返すと僕らは「見守らせて欲しい」とお願いしているわけです。


西川:
枚数の多さを感じましたね。

吉田:
アーティストがこうやって枚数を語っていることにも驚きですが(笑) でも、ディズニーとかを見ているときの感覚ですね。

西川:
動きの良さやキャラクターの表情が良かったです。

吉田:
日本のアニメーションでありつつ、枚数をかけたアニメは感動があるんだなと。

西川:
「みなさんの努力は確実に受け手の方にも伝わっているぞ」ということをお伝えしたかったので。あれで乳揺れができればもうほんとに素晴らしかったです。

吉田:
なんと1万7000枚を投入したとのことで、本当にお疲れ様でした。アニメファンとしては、文化庁に後ろに立っていただいて、良作を4つも見ることができたという気持ちです。

西川:
かつ、各プロダクションのカラーがきちんと出ているのが良かったですね。ただ伝えたり教えたり、若手に教育するだけではなく、きちんとプロダクションの良さや魅力を受け手に届けてくれていたのが良かったです。本当にみなさん、ありがとうございました。


吉田:
この現場で培われた技術が5年後、10年後の作品に反映されるかと思うと、アニメファンとしては期待が高まります。

アニメミライは3月2日(土)から新宿バルト9ほかで全国ロードショーの予定となっています。

◆「龍 -RYO-」スタッフ&キャスト
監督・音響監督:千明 孝一
プロデューサー:石川真一郎
脚本:千明孝一、綾奈ゆにこ
音楽:黒石ひとみ
制作プロデューサー:奥山真吾
担当制作:岡村歩美
キャラクターデザイン:高岡じゅんいち
作画指導:高岡じゅんいち
作画監督補佐:渋谷秀
作画監督補佐:高瀬さやか
中堅原画:斉藤千絵、武智敏光、新妻瑠維
若手原画:板井寛樹、岩田景子、大里咲憂梨、中尾高之、増田優紗、持田愛

RYO:悠木碧
黒:寿美菜子
坂本龍馬:藤原啓治
お龍:茅野愛衣
土方歳三:森川智之
中村半次郎:小野友樹
中岡慎太郎:高橋伸也
大久保利通:西川貴教(アニメミライ広報大使)

◆「アルヴ・レズル」スタッフ&キャスト
監督:𠮷原達矢
プロデューサー:川﨑とも子
原案・脚本:山口優
制作プロデューサー:新宅潔
担当制作:篠原正寛
キャラクターデザイン原案:彩樹
キャラクターデザイン:土屋圭
コンセプトデザイン:鷲尾直広
メカ・プロップデザイン:田村勝之
作画監督:土屋圭
若手原画指導:新田靖成、谷津美弥子
若手原画:室田恵梨、藤木奈々、川瀬広大、長屋誠志郎、稲津辰宣、稲熊一晃
動画検査:大久保麻衣

御影礼望:福山潤
御影詩希:喜多村英梨
比良坂唯:日笠陽子
堅洲世視:成田剣

◆「デス・ビリヤード」スタッフ&キャスト
監督・原案:立川譲
プロデューサー:角木卓哉
原作:立川譲/マッドハウス
担当制作:三浦慧
キャラクターデザイン:栗田新一
プロップデザイン:小林系
作画監督:栗田新一
中堅原画:堀内博之、高橋裕一
若手原画:鈴木亜矢、小松達彦、南井尚子、緒方歩惟、三島詠子、村上泉、梁博雅

バーテンダー:前野智昭
男:中村悠一
老人:筈見純
女:瀬戸麻沙美

◆「リトルウィッチアカデミア」スタッフ&キャスト
監督・原案:吉成曜
プロデューサー:堤尚子
脚本:大塚雅彦
担当制作:堤尚子
キャラクターデザイン:吉成曜
美術設定:吉成曜
作画監督:吉成曜
中堅原画:芳垣祐介、堀剛史、米山舞
若手原画:金子雄人、坂本勝、三宮昌太、田頭悠郎、半田修平

アッコ:潘めぐみ
ロッテ:折笠富美子
スーシィ:村瀬迪与
ダイアナ:日笠陽子
老教師:京田尚子
教官:高山みなみ
シャイニィシャリオ:日髙のり子

©文化庁 アニメミライ 2013

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in 取材,   映画,   アニメ, Posted by logc_nt

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